こんな疑問にお答えします
本記事の内容
- WordPressが使えるレンタルサーバーの選び方
- なおやまがオススメするレンタルサーバーを教えます
本記事の執筆者
初めてレンタルサーバーを選ぶ人にとって、どれが良いのか分かりませんよね。
その気持ちよく分かります。
僕も昔はどのレンタルサーバーを選べばいいのか分からなくて、「えいやっ!」で選んで、見事に失敗した経験があります。
そのおかげで、1万円ぐらいの無駄な出費が…
本記事は初めてレンタルサーバーを借りる方でも、安心して選ぶことができるように、分かりやすく書きました。
本記事を最後まで読んで、あなたに合うレンタルサーバーを選んでください。
目 次
WordPressが使えるレンタルサーバーの選び方
WordPressが使えるレンタルサーバーを借りる上で、ここに注意してくださいという内容をまとめましたので、参考にしてください。
- WordPressが使えるレンタルサーバーの選び方の解説
- なおやまがオススメするレンタルサーバー5社のご紹介
この2つについて説明していきます。
WordPressが使えるレンタルサーバーの選び方の解説
僕がWordPressを使えるレンタルサーバーを選ぶ上で、以下の6点は気にしましょう。
- 価格(コスパがいいかどうか)
- 表示速度が速いかどうか
- 実績が豊富かどうか
- サポート体制が自分が理想としているか
- 複数のWordPressの設置ができるかどうか
- WordPress簡単インストール機能があるかどうか
それぞれ解説していきます。
価格(コスパがいいかどうか)
近頃のレンタルサーバーは、個人でも気軽に借りることができるように、昔と比べて価格がかなり安くなっています。
ここに落とし穴があるのです。
予算がないので、一番安いプランを選ぼうとしようと考えていたら、一度プランの詳細を見てください。
- はWordPressが対応していない
- WordPressに対応はしているけど、初期設定が難しい
- サーバーが不安定
- 利用できるドメインが1つだけ
という落とし穴が潜んでいるかもしれません。
安いからすぐに飛びついて、申し込むのではなく、「このプランで本当に大丈夫なのか?」と必ず疑いを持ちましょう。
表示速度が速いかどうか
表示速度で気にしないといけないことが2点あります。
- SEOで不利になる可能性がある
- 読者にストレスを与えてしまう
SEOで不利になる可能性がある
読み込み速度が遅いとSEO対策上、不利になります。
GoogleがPageSpeed Insightsというサービスを作ってしまうぐらい、読み込み速度を重視しています。
あなたが頑張って、WordPressのプラグインの数を極力減らすためにカスタマイズしたり、画像の容量を、画像の質が悪くなるギリギリまでに調整したりと涙ぐましい努力をしていたとしても、サーバー自体の表示速度が遅ければ意味がありません。
読者にストレスを与えてしまう
あなたが、がんばって書いた記事。
読者にとっても有益な情報。
だけど、表示速度が遅すぎてストレスを感じ、読者は記事に目を通す前に、ブログを離脱。
そのがんばって記事は収益記事だったら、あなたの収益は0円です。
これは寂しくないですか?
できるだけ表示速度が早いレンタルサーバーを選んでください。
実績が豊富かどうか
実績が豊富かどうか、チェックをしましょう。
「稼働率●●%!」「●●の満足度調査 第1位」「国内シェア●位!」「登録サイト数●●万件!」など
レンタルサーバーのトップページに必ず実績を記載しています。
各レンタルサーバーの会社が、勝手に書いているいるわけではありません。
(勝手に書いて、それがウソであることが判明した場合には、そのレンタルサーバーは商いをやっていけません。そんなリスクをおかしてまで、表記するようなことはしません。)
実績があるということは、借りているお客さんが多いということですし、満足しているということでもあります。
信頼できますので、あなたの中で借りる候補先の1つとして入れてもいいと思います。
サポート体制が自分が理想としているか
- 電話でのサポートをおこなっているか
- サポートが丁寧かどうか
- 土日もサポートしているかどうか
あなたが「このレンタルサーバーいいかも」と思ったら、その会社のサポートが丁寧かどうかは、TwitterやGoogleで検索すると評判がたくさん出てくるので、申し込みをする前に、必ずチェックをしましょう。
複数のWordPressの設置ができるかどうか
あなたが「1つのブログしか運営しません」ということであれば、スルーしてしまってOK。
ブログサイトを運営して、もし将来的にはアフィリエイトサイトも運営するかも、と複数のWebサイトを運営する目標があるのであれば、複数のWordPressを設置することができるかどうかを、必ずチェックしましょう。
コスパが良かったので申し込んだら、実はWordPressは1つしか設定できなくて、それなら複数設定できる、もう1つ上のプランにしておけば良かったという悲しくなることがありますので、複数のWordPressの設置ができるかどうかはチェックすることをオススメします。
僕の失敗は、この複数のWordPressの設置ができなく、泣く泣く2つ目のサーバーを借りることになってしまったことです。
WordPress簡単インストール機能があるかどうか
僕がレンタルサーバーを選ぶ上で、実は重視していることとして、WordPress簡単インストール機能があるかです。
僕はプロフィールにも書きましたが、Webデザイナー出身のWebマーケターを本業にしています。
エンジニア出身ではないので、「ゼロからサーバーにWordPressをインストールしてね」と言われても、僕は「どうやって??」というぐらいのレベルです。
なので、僕にとっては、この機能があるなしで、レンタルサーバーを借りる借りないが決まってしまいます。
なおやまがオススメするWordPressが使えるレンタルサーバー5社
- 価格(コスパがいいかどうか)
- 表示速度が速いかどうか
- 実績が豊富かどうか
- サポート体制が自分が理想としているか
- 複数のWordPressの設置ができるかどうか
- WordPress簡単インストール機能があるかどうか
僕がWordPressを使えるレンタルサーバーを選ぶ上で6つの基準を説明しました。
このそれぞれの切り口から、今回僕が紹介する5つのサーバーを見比べてみたいと思います。
今回おすすめする5つのレンタルサーバーはこちらです。
ConoHa WING
ConoHa WINGは国内最速の高性能レンタルサーバーサービス。
初期費用無料、最低利用期間無しで月額800円から利用することができます。
WordPressに特化した充実機能が充実しています。
- WordPressをかんたんインストールは可能
- サイトコピー機能で、ワンクリックでサイトの複製ができます
- かんたん移行ツールで他社サーバーからの乗り換えが簡単です
- 専任担当者による、WordPress移行代行サービスもあります
ConoHa WINGの料金プラン
ベーシック | スタンダード | プレミアム | リザーブド 1GB | リザーブド 2GB | リザーブド 4GB | |
通常/料金 | 2.2円/時 1ヶ月最大1,320円 |
4.4円/時 1ヶ月最大2,640円 |
8.8円/時 1ヶ月最大5,280円 |
2.8円/時 1ヶ月最大1,650円 |
5.5円/時 1ヶ月最大3,300円 |
11円/時 1ヶ月最大6,600円 |
WINGパック/料金 (12ヶ月) |
891円/月 | 1,931円/月 | 3,861円/月 | 1,188円/月 | 2,525円/月 | 5,049円/月 |
SSD | 300GB | 400GB | 500GB | 300GB | 400GB | 500GB |
転送量目安 | 27.0TB/月 | 36.0TB/月 | 45.0TB/月 | 27.0TB/月 | 36.0TB/月 | 45.0TB/月 |
ドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 | - | - | - |
データベース | 無制限 | |||||
初期費用 | 無料 | |||||
RAID構成 | RAID10 | |||||
Webサーバー | Apache + nginx | |||||
データベース | MySQL | |||||
メールアドレス数 | 無制限 | |||||
ウイルスチェック | F-Secure | |||||
無料独自SSL | Let's EncryptのSSL証明書を利用可能 |
※2021年12月31日現在の内容です。
※リザーブドプランとは
収容ホストの負荷が上昇しても、パフォーマンスが変動せずに安定稼動できるプランです。
レンタルサーバーの手軽さはそのままで、CPU・メモリなどのリソースが1契約毎に割り当てられているため、
他のユーザーの利用状況に影響されず常に安定した環境を利用することができます。
これからブログを立ち上げるという方であれば、「ベーシック」もしくは「スタンダード」で十分です。
エックスサーバー
CPUには、製品発表時点で80ものベンチマークで世界記録を達成した、第2世代「AMD EPYC」を採用。
WordPress最大10倍高速化&さらなるアクセス耐性強化!
WordPressやショッピングカートを簡単インストールができます。
安定のサーバー稼働率99.99%以上です。
エックスサーバーの料金プラン
スタンダード (旧X10プラン) |
プレミアム (旧X20プラン) |
ビジネス (旧X30プラン) |
|
初期費 | 3,300円 | ||
利用料金(12ヶ月) | 880円/月 | 1,760円/月 | 3,520円/月 |
契約更新時に支払う料金 | 1,100円 | 2,200円 | 4,400円 |
SSD | 200GB | 300GB | 400GB |
転送量課金 | なし | ||
マルチドメイン | 無制限 | ||
データベース | 無制限 | ||
無料独自SSL | 無料 | ||
RAID構成 | RAID10 | ||
メールサポート | 対応 | ||
電話サポート | 対応 | ||
設定代行サービス | 対応 | ||
簡単インストール | 対応 ※WordPress や EC-CUBE などの人気プログラムを、 パーミッション変更など面倒な手間なく設置・インストールすることができます。 |
※2021年12月31日現在の内容です。
これからブログを立ち上げるという方であれば、「スタンダード(旧X10プラン)」で問題ありません。
ColorfulBox
超高速Webサーバー「LiteSpeed」と「HTTP/3」「QUIC」の高速化技術にも対応。
最新のスペックと技術でWordPressをより高速・安全に表示。
マルチドメイン・データベース・メールアドレス、すべて無制限です。
ColorfulBoxの料金プラン
BOX1 | BOX2 | BOX3 | BOX4 | BOX5 | BOX6 | BOX7 | BOX8 | |
初期費 | 無料(3ヶ月以上の契約の場合) / 2,000円(1ヶ月契約のみの場合) | |||||||
利用料金(12ヶ月) | 638円/月 | 816円/月 | 1,370円/月 | 1,832円/月 | 2,756円/月 | 4,604円/月 | 6,452円/月 | 12,920円/月 |
SSD | 150GB | 300GB | 400GB | 500GB | 600GB | 700GB | 800GB | 1,000GB |
メモリ | 2GB | 6GB | 8GB | 14GB | 18GB | 24GB | 32GB | 40GB |
転送量目安/月 | 6TB | 18TB | 24TB | 30TB | 36TB | 42TB | 48TB | 54TB |
MySQL | 無制限 | |||||||
マルチドメイン | 無制限 | |||||||
自動バックアップ | 対応 | |||||||
無料SSL | 対応 | |||||||
独自SSL | 対応 | |||||||
独自SSL | 対応 | |||||||
電話でのお問い合わせ | 対応 | |||||||
メールやチャットのサポート | 対応 | |||||||
お試し期間 | 30日間 |
※2021年12月31日現在の内容です。
これからブログを立ち上げるという方であれば、「BOX1」もしくは「BOX2」で問題ありません。
ヘテムル
コスパ抜群!超高速レンタルサーバーが月額800円から。
無料独自SSL「Let's Encrypt」を提供しています。
WordPressが速い!独自のモジュール版PHP提供します。
ヘテムルの料金プラン
ベーシック | プラス | |
利用料金(12ヶ月) | 990円/月 | 1,980円/月 |
SSD | 200GB | 300GB |
データベース | 70個 | 100個 |
マルチドメイン | 無制限 | |
転送量 | 160GB/日 | 200GB/日 |
無料独自SSL | 対応 | |
メール・電話サポート | 対応 | |
簡単インストール | 対応 |
※2021年12月31日現在の内容です。
これからブログを立ち上げるという方であれば、「ベーシック」プランで問題ありません。
mixhost
満足度調査 3冠のレンタルサーバー(月額880円~)
- アフィリエイター&ブロガー満足度 1位
- アクセス処理速度満足度 1位
- 表示スピード満足度 1位
90秒でWordPressブログを作ることができます。
mixhostの料金プラン
スタンダード | プレミアム | ビジネス | ビジネスプラス | エンタープライズ | |
利用料金(12ヶ月) | 1,078円/月 | 1,089円/月 | 2,189円/月 | 4,389円/月 | 8,789円/月 |
初期費用 | 無料 | ||||
SSD | 250GB | 350GB | 450GB | 550GB | 650GB |
転送量目安 | 18TB/月 | 24TB/月 | 30TB/月 | 36TB/月 | 42TB/月 |
無料独自SSL | 「LiteSpeed Cache」という独自のキャッシュモジュールを利用可能 | ||||
簡単インストール | 対応 | ||||
WordPress高速化 | 対応 | ||||
30日間返金保証 | 対応 |
※2021年12月31日現在の内容です。
これからブログを立ち上げるという方であれば、「スタンダード」プランで問題ありません。
まとめ(WordPressが使えるレンタルサーバー)
本記事を簡単にまとめると…
本記事のまとめ
WordPressを使えるレンタルサーバーを選ぶ上で、以下の6点は気にしましょう。
- 価格(コスパがいいかどうか)
- 表示速度が速いかどうか
- 実績が豊富かどうか
- サポート体制が自分が理想としているか
- 複数のWordPressの設置ができるかどうか
- WordPress簡単インストール機能があるかどうか
オススメのレンタルサーバーはこの5社
正しいレンタルサーバー選びをすれば、僕みたいな失敗をすることはありません。
もしレンタルサーバー選びに、もう少し時間がかかりそうなら、本記事をブックマークして、ゆっくり比較・検討してみてください。
ブログ初心者の方必見