こんな疑問にお答えします
本記事の内容
- アフィリエイトの発生数を簡単に増やす方法
- お金が動く時どんな時か
- 「心」を動かすにはベネフィットを伝えることが大事
本記事の執筆者
【悩み】アクセス数はあるけど、アフィリエイトの発生数が少ない
これはよくある問題です。
僕がアフィリエイトを始めたとき、特定のキーワードに対してSEOを施したことで、ブログへのアクセスは増えました。
しかし、アフィリエイトの成果数は鳴かず飛ばずの状態でした。
商品の特長や魅力を熱く紹介したものの、何かが足りないと感じていました。
ところがある日、自分にはあることが足りていないことが分かってから発生率が大きく改善しました。
こんな方々に特に役立つ情報です。
- アフィリエイトの発生率が低い方
- 発生数を増やす方法について知りたい方
- ブログからの収益が伸び悩んでいる方
この記事を最後まで読んでいただくことで、「これが足りなかったのか!」と気づけるでしょう。
目 次
お金が動く時は、「〇〇〇と〇〇〇が動く時」
答えは、「こころ(心)とからだ(体)」が動く時にお金も動くのです。
何を言っているか分かりにくいかもしれませんので、いくつか例を挙げてみましょう。
例1
最近、仕事がきつくて癒しを欲しているオレ。
あるテレビ番組で、美しい夕日が太平洋の地平線に沈む場面を紹介されていました。
「この温泉旅館に行ってみたいな。ボーナスが出たことだし、次の連休に行ってみようかな」
「東京からは遠いけれど、飛行機のチケットを予約し、紹介されていた宿も予約しました。準備完了!楽しみだ!」
例2
来月は彼氏の誕生日。
「彼は食べることが大好きなので、美味しいご飯が食べられるところに行きたいな…」
と考えながら、いつものようにYouTubeで面白い動画を探していました。
そこで、肉について熱く語るダチョウ俱楽部の寺門ジモンの動画がオススメされましたので、つい再生してしまいました。
「うわぁ~美味しそう、今すぐにでも食べたいなぁ。よし!決まり!彼氏の誕生日にはこの焼肉屋に行こう!」
「グルメサイトで予約して…予約完了!楽しみだなぁ♪」
例3
新型コロナの影響で、本業の給料が減少傾向にあったので、副業を検討していました。
あるウェブサイトに「アフィリエイトを活用して月収100万円を稼ぐ方法を教えます。すでに200人以上の方が購入し、成功報告が続々と寄せられています。このノウハウは今日中に購入しないと価格が29,800円に上がります。お見逃しなく」と書かれていました。
「このノウハウ再現性高いな。ヤバい!今は12,800円だけど、明日には29,800円になってしまうのか。今すぐ購入しなければ!(ポチっと)」
「よし、購入手続き完了だ!明日から僕も月収100万円の仲間入りだ!」
赤のマーカーは心が動いた部分で、青のマーカーは体が動いた部分です。
まずは読者の心を動かすことが大切です。
心が動けば、あとは勝手にお金もそれに続いて動くのです。
あなたの収益を上げる記事には、人の心を動かす言葉が含まれていますか?
収益記事で意識すべきこと【ベネフィットを伝えること】
「お金が動く時は、『〇〇〇と〇〇〇が動く時』」のチャプターで、人の心と体が動いた時に、お金も動くということをお伝えしました。
あなたの収益記事は
- 商品のスペック
- 商品のメリット
だけを読者にアピールしていませんか?
残念ながら、これだけでは読者の心を動きません。
「へー、そうなんだ」(平静な状態)という感想で終わってしまいます。
ベネフィットを伝えるのです。
ベネフィットを伝えるとは、その商品やサービスを手にした際にどのような変化が生まれ、何が得られるのかを伝えることです。
人々は商品を購入する際、自分自身にもたらされる利益や未来を想像し、その上で購入を決定します。
例1
新しいゴルフクラブを買う時、クラブの材質やデザインというよりは、そのクラブを使って飛距離を伸ばしている自分を想像した上で、買うかどうか判断しているのです。
⇒飛距離が伸びることでスコアが上がることを伝える
例2
いつもブログ記事を書くのに5時間かかっていたのが、ツールを買うことで、10分に短縮。できた時間で新しいブログを立ち上げて、収益が倍増している自分を想像した上で、買うかどうかの判断をする。
⇒いつも1記事書くのに多くの時間を要していること指摘。時間を大幅に短縮できたら、複数のブログ運営も可能になり、あなたの収益が倍増するかもしれないことを伝える。
例3
車のカタログを見ながら「カッコイイ車を買い、助手席に彼女を乗せて、海を見ながらドライブしているおれ」を想像しながら、買うかどうか悩んでいる。
⇒車の性能を説明するのではなく、この車を買った他の購入者が女性にモテた話を伝え、デートに最適なドライビングルートも写真を添えてあげながら伝えてあげることで、車を運転している自分を想像させてあげる。
このように、読者が商品を使う場面を具体的に想像できる場合もあるが、そうでない場合もあります。
その場合、あなたから読者に「この商品を利用すると、こんな未来が待っていますよ」というベネフィットを伝え、相手の共感を呼び起こしましょう。
例えば、お酒が飲めない人に、お酒を買ってもらえるように提案してもなかなか買ってもらえません。
例
ケースのお酒を手に入れれば、普段は遊びに来ない友達が家に集まり、楽しいパーティーができるかもしれません。そのパーティーで、新しい友達と出会えるかもしれませんよ。だから、この機会に新しいお酒を手に入れて、友達を招いて楽しいひとときを過ごしてみませんか?
人の心が動き始めたところで、あとは読者の背中をポンと押してあげるだけ。
- 商品の良さをアピール
- 既に購入した人の声を載せる
- もし限定価格や数に限りがあるならそれをアピール
それで購入ページに誘導してあげましょう。
ベネフィットを伝える時に注意すべきこと
ブログ記事で読者の心を掴み、行動を促すためには、効果的なベネフィット訴求が不可欠です。
しかし、単に商品やサービスの機能や特徴を羅列するだけでは、読者の共感は得られません。
ベネフィットを伝える際に特に注意すべき点は以下の3つがあります。
- 読者の視点に立って考える
- 具体的な数字や事例を用いる
- 感情に訴えかける
- ストーリーテリングの利用
読者の視点に立って考える
ベネフィットは、読者にとってのメリットや価値を具体的に示すものです。
そのため、商品やサービスの機能や特徴を強調するのではなく、読者が抱えている課題や悩みを解決することで、どのような良いことが得られるのかを常に意識する必要があります。
例えば、「この掃除機は吸引力が強いです」と伝えるよりも、「この掃除機を使えば、部屋の掃除時間を半分に短縮できます。」と伝えたほうが、読者にとってのベネフィットが明確になります。
あと、使う言葉にも注意しましょう。
読者が普段使っているであろう言葉で説明することで、共感を得やすくなります。
書き手としては、ついつい業界用語や専門用語を使いたくなりますが、極力使うのを避け、分かりやすい言葉で表現しましょう。
具体的な数字や事例を用いる
ベネフィットを抽象的な言葉で表現するだけでは、読者の共感を得られません。
具体的な数字や事例を用いることで、ベネフィットがどれほどの実現性があるのかを客観的に示せます。
例えば、「このダイエット方法は効果的です。」というよりも、「このダイエット方法を実践した人は、平均3ヶ月で10kgの減量に成功しました。」と伝えた方が、圧倒的に説得力が増します。
感情に訴えかける
人は論理よりも感情で動く生き物です。
ベネフィットを伝える際には、論理的な説明だけでなく、読者の感情に訴えかけるような表現を用いることも重要です。
例えば、「この商品を購入すると、お得な特典がもらえます。」というよりも、「この商品を購入すれば、あなたの生活がもっと豊かになります。」と伝える方が、読者の心を動かせるのです。
もちろん、人は特典は大好きなので、これだけでも人の気持ちを動かせる場合がありますが、それよりも一歩先を伝えられると、さらに人の心を動かし、購入してもらえる可能性が高まるのです。
ストーリーテリングの利用
ストーリーテリングは、ただ情報を伝えるだけではなく、読者の心に残る印象を与える非常に効果的な手法です。
なぜストーリーテリングを使うのかと言いますと、共感を引き出せるからです。
具体的なエピソードや登場人物を通じて、読者は自分の状況と重ね合わせやすくなります。
さらに、ストーリーは数字やデータよりも記憶に残りやすく、製品やサービスの特徴を深く理解してもらえるようになります。
また、読者の感情に訴えかけ、購入意欲を高めることが可能です。
効果的なストーリーのタイプ
読者視点のストーリー
読者自身を主人公にし、その人物がどのように製品やサービスによって生活が変わるかを描きます。
五感を刺激する具体的なエピソードや感情の起伏を盛り込むことで、より印象的なストーリーになるでしょう。
問題解決のストーリー
読者が抱える問題を具体的に示し、提供する商品やサービスがどのようにその問題を解決するかを説明します。
商品やサービスの前後の変化を対比することで、効果が感じやすくなります。
価値観に共鳴するストーリー
商品やサービスが大切にしている価値観や、どのように社会に貢献したいと思っているかをストーリーで表現します。
ストーリーテリングの注意点
誇張しすぎないことが大切です。
事実に基づいたストーリーを伝えることで、読者によりリアルに受け止めてもらえます。
残念ながら、すべての読者が共感できるストーリーを作るのは難しいです。
ターゲットとする読者に共感を呼ぶストーリーを目指しましょう。
また、ストーリーが長すぎると、読者が途中で興味を失う可能性があります。
簡潔かつ効果的に伝えるように心がけましょう。
まとめ:【ベネフィットは大事】心を動かす言葉を書けば収益が増える話
商品の特長や魅力を伝えても、なかなか人々に購入してもらえません。
その理由は、心を動かせてないからです。
人の心を動かせれば、行動も活発になり、結果的には購買意欲も高まります。
ですから、まず最初に心を揺さぶることが大事なのです。
心を揺さぶるためには、製品やサービスのベネフィットを強調し、読者の感情を刺激します。
それから、製品のメリットや既存の満足した顧客の声などを示して、読者を購入へと導け、簡単に購入してもらえます。