こんな疑問にお答えします
本記事の内容
- どんな商品がネットで売れやすいのか教えます【理由付き】
本記事の執筆者
よくDMをいただく中で「どんな商品が売れますか?」という質問をもらうことがあります。
一般的には、「流行っている商品は確実に売れます」という答えがありますが、僕が考えるのは少し違った考え方です。
ネットならではの利点を活かして、商品を売ることでコンスタントに売り上げを伸ばせます。
本記事では、具体的な商品名ではなく、商品を選ぶための考え方をお伝えしますので、実際の商品選びはあなた自身で行ってください。
こんな方々には特に読んで欲しい記事になっています。
- 物販アフィリエイトで伸び悩んでいる方
- アフィリエイトの商品選びに悩んでいる方
- インターネットで商品が売れるものは何かを知りたい方
本記事を最後まで読めば、商品選びの軸『ネットで買う8つの理由』が分かるので、照らし合わせるだけで商品を決めれば、売れたのと同然です。
目 次
ネットで商品を買う8つの理由
僕は週に1~2回、スーパーに行って買い物をするのですが、その際にお店で買うものと、ネットで買った方が手軽なものは何かを考えたことがきっかけで、「ネットで買う8つの理由」というのを思いつきました。
その8つの理由がこちらです。
- 商品自体が重たい商品
- かさばる商品(手で持って帰りにくい)
- 店頭で買うのが恥ずかしい商品
- 人に知られたくない商品
- 近所のお店では売られていない商品
- 普段の生活で使っている消耗品
- 実店舗で購入するより、ネットで買ったほうが確実に安いと分かっている商品
- テレビで紹介された商品
「あ~、分かる分かる」と、思った理由はありましたか?
次のチャプターで、それぞれの理由について解説していきます。
上記の8つの理由で、商品をイメージできた方は、ASPの管理画面に行って、商品探しを始めてください。
①よく買うのに、商品自体が重たい商品
僕は生まれも育ちも東京でしたが、現在は地方に住んでいます。
東京と地方で買い物の方法が異なることがあります。
東京では、近所のスーパーには徒歩または自転車で行き、遠くの街のお店に行く場合は電車を利用します。
一方、地方では、家から近くても車を使用します。
以前は東京に住んでいたため、自転車をよく使っていました。
しかし、今住んでいる地域に引っ越してからは、自転車を使用する機会がなく、屋外に置いといたところ、錆びてしまい、使えなくなってしまったため、捨ててしまいました。
だから、地方は車社会なのです。
東京のスーパーには駐車場がない場合もあります。
駐車場があったとしても、数台しか駐車スペースがなく、時間帯によっては駐車できないこともあり、有料駐車場に止めるよう促されることもあります。
しかし、地方では駐車場のない店舗は成り立たないのです。
地方に住んでいると、「あの店、駐車場あるかな?」と考えたことがありません。
近所のセブンイレブンにさえ、20台ぐらいの駐車スペースがあります。
このような違いがあるため、商品自体が重たい商品を購入する場合、地方では問題がないかもしれませんが、東京に住んでいる人々には効果的かもしれません。
どのような商品が該当するか、あなたは何を思い浮かべますか?
僕が思いついた商品は以下の通りです。
- ペットボトルの水
- お酒(箱買い)
- お米
- ペットフード
たとえば、1.5リットルの水を2本買うだけで、重量が3kgになります。
自転車で買い物に来る人たちを思い浮かべてみてください。
3kgを自転車の前かごに入れると、ハンドルが重くなってしまい、運転に支障が生じます。
本来、今日の夕飯の食材を買いに来たつもりが、水だけを買うために家とお店を2往復してしまったこともあります。
このような大変さを理解している奥様方は、ネットで水を購入することを考えるでしょう。
その際、アフィリエイト報酬の単価が高いウォーターサーバーをおすすめすれば、成果が発生しやすいでしょう。
お酒やお米も同様です。
地方の場合は、商品を買ったら、重い商品をそのままカートに乗せて、スーパーの敷地内に止めてある車のところまで持っていき、車に乗り換える時だけ一瞬重い作業をしますが、それ以外はラクラクです。
都内の奥様方とは大変さが違います。
商品の売り方についてのワンポイントアドバイスですが、「水はどうですか?」といきなりおすすめしても、人は買いません。
そのように思われてしまいます。
「いらないよ。コンビニに行けばいつでも買えるし」と思われてしまうでしょう。
購入してもらいたいターゲットを決め、共感を得られるような文章を添えてアプローチすると良いです。
ターゲット以外の人には売ることは難しいですが、ドンピシャに当てはまった読者は購入してくれる率が高くなるため、この手法を試してみてください。
②かさばる商品(手で持って帰りにくい)
かさばる商品とは、「よく買う商品でありながら、商品自体が重かったり、大きいために持ち帰りにくい商品」と言えます。
都内の奥様方の買い物風景を想像すると、このような商品が思い浮かびます。
このような商品には、赤ちゃんの紙おむつや、複数の箱が1つの袋に入ったティッシュペーパーが該当します。
女性でも軽々と買えるものではありますが、持ち運びが大変。
紙おむつを買ってしまうと、片手が塞がってしまい、他には片手で持ち帰れる食材しか買えません。
そのため、また明日買い物に来ることになってしまいます。
商品を売る際には、このような苦労話を共有し、共感を得た上で、商品をおすすめすることで購入率が上がります。
ターゲットになる人を明確にし、共感を持ってもらえるような文章を書いてみましょう。
③店頭で買うのが恥ずかしい商品
「店頭で買うのが恥ずかしい商品」というのは、商品自体があまりにもプライベートなもので、周囲に知られたくないという商品です。
たとえば、
- 生理用品
- 発毛剤・育毛剤
- 水虫の薬
- 便秘に使う浣腸
- 下着
- 避妊具
- 年齢にギャップがあるもの(例:大人の女性が少女漫画を買う)
などが挙げられます。
これらの商品を購入する時に、店員さんに見られたり、「こんな商品を買っているんだ」と思われるのが嫌だと感じる人が多いのです。
僕はまだ髪が薄くなっているわけではないのですが、遺伝的に薄くなる確率が高いので、退行を遅らせるために使用しています。
こういう商品は必ずネットで購入します。
④人に知られたくない商品
- 他の人には絶対に秘密にしておきたい商品
- 自分が買っているところでさえも見られたくない商品
僕が思いついたのは、
- 子供のクリスマスプレゼント
- アダルトグッズ
ちなみに、僕の場合、人に知られたくない商品は「レゴ」です。
子供の頃はレゴが大好きで、大人になった今でも無性にレゴを作りたくなる衝動に駆られる時があります。
実は、3年に1度程度、こっそりネットでレゴを注文し、作る時期があります。
人に知られたくない商品は人それぞれ異なるので商品選びは難しいのですが、この機会に探してみてください。
⑤近所のお店では売られていない商品
特定のお店でしか買えない商品や、市場にはなかなか出回らない希少価値の高い商品は、ネットで購入することが多いです。
例えば
- 北海道で捕れたカニ
- 島根県のぶどう「神紅」
限定品に弱い人々にとって魅力的な商品です。
商品の魅力をアピールしながら、購入できるWebサイトを案内すると、読者はついついリンクをクリックしたくなるでしょう。
うまく誘導してあげてみてください。
ちなみに、「ザワつく!金曜日」という番組で、長嶋一茂さんやDAIGOさんが大絶賛していた島根県のぶどう「神紅」は、都内のスーパーではほとんど見かけることができず、希少価値が高い品物となっています。
島根県でしか栽培されていない赤いぶどうです。
一般的なぶどうの糖度が17度前後に対し、神紅は糖度が20度以上。
最も目立つ特徴は、その食感です。
一般的なぶどうよりも果肉が硬く、パリパリとした食感があり、これまでにない独特の味わいを楽しめます。
幻のぶどうを試してみたい方は、食べチョクからぜひお試しください。
⑥普段の生活で使っている消耗品
「いつも買っていて(すぐに使い切ってしまう)店頭で吟味する必要のない商品」というものがあります。
このような商品は迷うこともないため、店頭で試す必要はありません。
ですから、読者には「気づき」や「きっかけ」を提供することで、簡単に購入してもらえます。
ちなみに、「鼻セレブ」と呼ばれるティッシュは、普通のティッシュとは全く違います。
その特徴は、鼻をやさしく、しっとりと包んでくれること。
「高いからちょっと…」と思って、いつも見て見ぬふりをしていた方も、一度だけでいいので使ってみてください。
きっとその肌触りに驚きます。
⑦実店舗で購入するより、ネットで買ったほうが確実に安いと分かっている商品
これに該当する商品は何だと思いますか?
- 化粧品
- 電化製品
- コンタクトレンズ
店頭で商品を手に取り、店員さんに質問したりして情報を集めた後、家に帰ってから価格.comなどで価格調査を行います。
そして、口コミ評価が高く、安価で購入できるお店で商品を購入することが多いです。
また、実際に手に取らなくても、安価で購入できることが分かっている商品は、実店舗よりもネットショップで購入する方がお得です。
⑧テレビで紹介された商品
今日では、YouTubeなどのVOD系が地上波テレビ番組よりも人気がありますが、テレビはまだまだ強いメディアであることには変わりありません。
ちょっとした有名YouTuberに商品を紹介されるよりも、やや高視聴率のテレビ番組で商品を紹介された方が効果が高いと言えます。
僕が仕事で携わっているWebサイトは、時折テレビの企画で取り上げられます。
全国ネットのゴールデンタイムに、10分程度の時間で紹介されたこともありましたが、通常の時よりも6倍近いコンバージョン数が発生し、半年分のKPIをたった10分で達成することができてしまいました。
それぐらいのメディアパワーをテレビは持っているので、侮ってはいけないのです。
そんなテレビで紹介された商品を紹介すれば、簡単にコンバージョン率を上げることができます。
そうですね。無理です。
そんな時に活用してもらいたいWebサービスが、価格.comのテレビ紹介情報です。テレビで紹介されたお店や商品を調べられます。
このWebサービスを知っていれば、番組を見なくても商品を紹介できます。
見なくても商品は紹介できますが、一応チェックしておきたいという方は、TVerやHuluでチェックしてみてください。
まとめ:ネットで商品を買う8つの理由
本記事を簡単にまとめると…
本記事のまとめ
ネットで商品を買う8つの理由
- よく買うのに、商品自体が重たい商品
- かさばる商品(手で持って帰りにくい)
- 店頭で買うのが恥ずかしい商品
- 人に知られたくない商品
- 近所のお店では売られていない商品
- 普段の生活で使っている消耗品
- 実店舗で購入するより、ネットで買ったほうが確実に安いと分かっている商品
- テレビで紹介された商品
アフィリエイトをやっている方であれば、参考になったかと思います。
「アフィリエイトで売れるジャンルは何ですか?」という質問もいただくことが多いのですが、ジャンルを決める前に、今回紹介しました「8つの理由」の切り口から商品を選んでみるのもありだと思いますので、あなたも試してみてください。