こんな疑問にお答えします
本記事の内容
- そもそもリモートワークとは
- リモートワークのメリット10選
- リモートワークのデメリット10選
- リモートワークでできた時間で利用して欲しいサービスの紹介
本記事の執筆者
新型コロナウイルスの流行前、僕は平日は朝から晩まで会社で働き、休日は家の仕事をしつつ、残りの時間はゴロゴロするという生活をしていました。
2020年3月に新型コロナウイルスが広まり始めたときから、リモートワークが認められ、自宅で仕事をするようになりました。
緊急事態宣言が解除されたと同時に、週に1~2回はオフィスに出社し、残りは自宅で仕事をするというルールになりましたが、2020年の冬に再び緊急事態宣言が発令され、再びフルリモートワークとなりました。
その間、会社は「出社者が少ないなら、家賃が安いところに引っ越す」こととなり、結果としてオフィスは小さくなり、全社員が座るのに十分なスペースがなくなり、フルリモートワークが採用されました。
しかし、リモートワークにはメリットとデメリットがあります。
- リモートワークを今後始める方
- フリーランスとして自宅で仕事を考えている方
- リモートワーク中に改善を模索している方
これらの方々にとって、この記事は特に役立つでしょう。
記事では、リモートワークのメリットについて紹介し、「これらのメリットは素晴らしいが、注意が必要です」とアドバイスします。
また、デメリットについても、「これらのデメリットは存在しますが、これらの方法で克服できます」と説明します。
もしリモートワークに関する悩みがあるなら、この記事を読んでみてください。
あなたのリモートワークに関する悩みが解消されるかもしれません。
リモートワークとは
リモートワーク(遠隔勤務)は、従業員が会社に出社せずに、別の場所から仕事を行う方法を指します。
リモートワークにおいて、オフィスでの勤務と同じような環境で仕事ができることは、企業にとって非常に重要です。
なぜなら、リモートワークができない仕事が存在する場合、これは企業にとって損失となります。
テレワークは自治体、省庁、大企業などで主に使用される用語であり、一方、リモートワークは主にIT企業やフリーランスの方々が利用しています。
言い方が違うだけで、中身は一緒です。
東京都が2021年4月2日に発表したテレワーク導入率調査結果によれば、導入率は以下のようになっています。
時期 | 導入 |
2020年3月 | 24.0% |
2020年4月 | 62.7% |
2020年12月 | 51.4% |
2021年1月前半 | 57.1% |
2021年1月後半 | 63.5% |
2021年2月前半 | 64.8% |
2021年2月後半 | 58.7% |
2021年3月前半 | 59.0% |
2021年3月後半 | 56.4% |
ここからわかるように、緊急事態宣言が発令されると導入率が上昇し、宣言が解除されると下降するという傾向が見られます。
このため、日本におけるリモートワークの導入率はまだ十分に高くないと言えます。
多くの経営者は、リモートワーク導入による生産性の低下を懸念しており、また、リモートワーク環境の構築にはコストがかかることから、従業員に出社を促す傾向があります。
このような理由から導入率が高まらない原因の一つと言えます。
-
仕事の効率を最大限に引き出す!リモートワークでの集中術
リモートワークのデメリット
リモートワークを3年以上経験して、そのメリットとデメリットが明確に見えてきました。
まず、デメリットについて10つ挙げてみましょう。
- 打ち合わせ中に生活音が入る
- 夫婦共々がリモートワークだと苦労する
- 残業時間が増える
- 家の生活が24時間見えてしまう
- 雑談のようなどうでもいいコミュニケーションが希薄になる
- 気軽に仕事の依頼がしにくい
- 他部署の情報が入りにくくなる
- リモートワークのためにグッズをそろえるコストが発生する
- ホワイトボードを使っての会議ができなくなった
- 通勤がないので運動不足になる
これらのデメリットについて、以下で詳細に説明します。
会議中に生活音が入る
ZoomやGoogle Meetを使って、会議を行うことが多いかと思います。
しかし、こうしたオンライン会議では、周囲の生活音がマイクに拾われてしまうことがあります。
僕の場合、
- 妻が宿題をなかなかやろうとしない子供に叱る声
- 子供が家の中を走り回る音
- 我が家の近くに防災無線が近くあるために、5時になると夕焼小焼が大音量で流れる
- 毎週金曜日に近所に来てくれる豆腐屋のラッパの音
これらさまざまな騒音が、オンライン会議中にマイクに拾われてしまうのです。
もちろん予期できる音であれば、マイクをミュートにしまうことはできます。
しかし、突然の騒音が入り込んでしまい、マイクをオフにする前にはもう遅いこともあります。
解決策1: 静かにするルールを子供と共有する
子供の場合、親が仕事中には静かに過ごすルールを作れます。ただし、仕事が終わったら、子供が思う存分騒いでもよいというルールも設けることが大切です。これにより、子供は我慢せずに遊び、親は仕事に集中できるでしょう。
解決策2: 専用ヘッドセットの利用
コールセンターで使用されているヘッドセットを購入することです。コールセンターでは多くの人が同時に通話しているにもかかわらず、周囲の音がほとんど入らないように設計されています。これらのヘッドセットはノイズを最小限に抑える技術を備えており、高価かもしれませんが、効果的な解決策となるでしょう。1つあれば長く使える投資といえるでしょう。
夫婦共々がリモートワークだと苦労する
僕が勤めている会社に、社内恋愛から結婚し、2人で1LDK住んでいる人がいます。
2人は別々の部署に所属しており、同じ時間に会議がある場合、お互いのマイクから声が拾われるという事態が起こります。
声を拾わないように、できるだけマイクをオフにするように心がけていますが、オフィスでの会議と比べて、発言回数が明らかに減少するというデメリットが生じています。
ポイント
シェアオフィスを利用する。シェアオフィスとは、企業や個人が利用するためのオフィス空間や設備を、シェアしてオフィスを利用することを言います。
Hub Spaces(ハブスぺ)
起業家、副業、フリーランスに嬉しいコワーキングスペース(シェアオフィス)・レンタルオフィス・バーチャルオフィスの検索サイトです。
Regus(リージャス)
高品質な「リージャス」ブランドのビジネスセンターとコンパクトな「オープンオフィス」ブランドのビジネスセンターを積極的に日本全国で展開中。
残業時間が増える
自宅で仕事をしていると、帰宅時間を気にする必要がないため、ついつい残業時間が増えがちです。
僕も出社していた頃と比べて、1か月あたりの残業時間が1.5倍に増えました。
メリハリをつけるために、自分自身に仕事を終える目標時刻を設定することが大事です。
家の生活が24時間見えてしまう
あなたが家族と一緒に住んでいる場合のお話です。
以前、会社で働いていたときは、平日の昼間は家にいないため、その時間帯に家族が何をしているのかよくわかりませんでした。
しかし、自宅で仕事をしていると、家族の様子が見えてしまいます。
「なぜ子供たちに早めに宿題をやらせないのか」「ゲームで遊んでいる時間が長い」と気になってしまい、見たくないことも見えてしまうことがあります。
逆も然りで、平日の昼間に父親が家にいないことが普通だったのが、父親がずっと家にいると、家族関係に摩擦が生じることもあります。
特に思春期のお子さんがいると、これらの問題がより顕著に現れることがあります。
解決案
家庭によって異なりますので、一概には言えませんが、僕の場合、会社に通勤していた頃と同じような生活リズムを心がけています。昼間は書斎で仕事に集中し、仕事が終わったらリビングで過ごすようにしています。ただし、子供たちが何か困ったことがあれば、いつでも僕の書斎に来て話しかけやすい環境を整えています。
雑談のようなコミュニケーションが希薄になる
会社で仕事をしている際、業務の話から話題がそれて雑談になること、よくありますよね?
雑談と侮られがちですが、そこからアイデアが生まれることがあるんです。
新しいプロジェクトや企画を練る必要があるとき、一人黙々と考えるよりも、誰かと対話することで素晴らしいアイデアが浮かぶことがよくあります。
僕自身、面白いアイデアを思いつかなければならないときは、次の方法を試しています。
- カウンターパートナーを立たせる
- ウォーキングやランニング中に考える(一番脳が暇な時なので、アイデアが降りてくることが多い)
- 入浴中のアイデアの発想(リフレッシュして思考が活性化)
しかし、リモートワークではこのようなコミュニケーションが制限されがちです。
コミュニケーションのために会議を設定し、スケジュールを合わせる必要があるという、リモートワークの欠点があります。
解決案
解決策として、毎日の朝会を提案します。この朝会は、業務に関する雑談の場でもあります。日々のタスク共有の他に、各自が抱える問題や疑問点を共有し、協力して解決策を考える時間を設けるのです。フリーランサーでも、単独で仕事をしていることが多いかもしれませんが、仲間との朝会を行えば新たなアイデアや示唆を得られるでしょう。
気軽に仕事の依頼がしにくい
部下がいるマネージャーのような立場の人に起こるよくある問題です。
会社にいる場合、「〇〇さん、すぐにお願いがあるんだけど、この仕事を30分以内にできるかな?」と簡単に頼むことができます。
しかし、リモートワークの場合、お互いの都合を合わせたり、仕事の進め方を説明したりと、仕事を頼むのが難しくなることがあります。
これがデメリットです。
解決案
あなたがマネジメントを行う立場の人間であれば、チームのルールとして、クライアント対応や打ち合わせ以外の場合、いつでも打ち合わせを受けることを前もって決めておくことが役立ちます。
他部署の情報が入りにくくなる
僕の勤めている会社は、約70〜80人の小規模な企業です。
したがって、仕事中でも、隣の部署が何をしているかは、ある程度は耳に入ってきます。
しかし、リモートワークに切り替わると、情報の流れが途絶えてしまいます。
以前は、たとえば喫煙所で他の部署の同僚と情報交換をすることがありましたが、それもできなくなってしまいました。
僕の主な仕事はマーケティングですが、営業部門との連絡が途絶えたため、営業がどの商品を売っているのか、クライアントからの評判がどうか、全く分からなくなりました。
他の部署の情報を得るために積極的な行動を起こさない限り、情報が得られなくなります。
ですから、他の部署と情報交換する機会を作るよう努力しましょう。
解決案
当社では毎月1回、共有会という形で、以下の内容が共有されます:
- 現在の会社の状況(売上やKPIの数値)の共有
- 各部署のリーダーが、今力を入れていること、受注できた案件の共有
このような会議があることで、会社全体の動向を把握ができます。会社に、このような共有の場を設けてもらうよう提案しましょう。
リモートワークのためにグッズをそろえるコストが発生する
これはよくあることです。
僕がリモートワークを始めた際、わざわざ購入したアイテムは以下です
- モニター2台
- キーボード
- マウス
- デスク
- 仕事用のイス
- 疲れた時に使うビーズクッション
これまで僕はノートパソコンだけで仕事をしていましたが、モニターとキーボードを購入したことで、仕事の効率が1.5倍に向上しました。
特にモニターはマストバイです。
解決案
解決策として、コストをかけたくなる気持ちは理解できますが、モニターの購入は仕事の効率向上につながります。2つ以上の画面を使えることで、画面の切り替えに時間を費やす必要がなくなり、無駄な作業が減ります。ぜひ、試してみる価値があります。なお、僕がおすすめするモニターは以下の通りです。
ホワイトボードを使っての会議ができなくなった
立場上、会議の場で、みんなの意見をまとめたり、説明をしたりすることがあります。
以前、会社で働いていた際には、みんなのアイデアをメモしたり、絵を描いたり、矢印を使って関係を説明したりするために、ホワイトボードを頻繁に活用していました。
しかし、リモートワークではホワイトボードを使えないため、不便を感じています。
適切な代替手段を探しましたが、アナログのように使えるツールが見当たらず、悩んでいました。
解決案
解決策として、GoogleがMeetで使えるホワイトボード機能を提供してくれたため、それを利用しています。
通勤がないので運動不足になる
通勤は運動不足を解消するために役立っていたことがリモートワークになって、よく分かりました。
先日、子供がカナヘビ(トカゲに似ている動物)を取ってきて、飼いたいと言い出したので、虫取りに行きました。
捕まえに行っただけで疲労困憊に。
こんな情けない体にならないように、定期的に体を動かすことをおすすめします。
解決案
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リモートワークのメリット
つづきまして、リモートワークのメリット10個を説明していきます。
- 通勤時間がない
- 睡眠時間をきちんと確保できる
- 家族といる時間が増える
- 会社での人間関係による面倒くささがなくなった
- 営業電話による作業中断がない
- 細かいことでも社内関係者と密にコミュニケーションをとるようになった
- 育児や介護との両立ができる
- 仕事をする場所の制約がない
- 会議の時間が短くなった
- 仕事へのモチベーションが上がる
それぞれ説明していきます。
通勤時間がない
リモートワークになって、僕の中で最大のメリットは「通勤時間がかからないこと」です。
会社は東京にありますが、とある理由で他県に住んでいます。
片道の通勤には1時間半かかり、往復で3時間を要しました。
この3時間の余裕のおかげで、以下のことが実現しました。
- NaoYama Blogを立ち上げる時間ができた
- 新しいウェブ関連の知識を得るための勉強習慣が身についた
以前、通勤していたときは、帰宅時には非常に疲れており、「仕事をしすぎたのか?」と感じることがありました。
しかし、後に通勤の疲労がその一因であることに気づき、通勤がどれだけ非効率であるかということを実感しました。
ただし、僕と同じように通勤時間がなくなった人々が新しいスキルを学ぶために勉強をしているはずなので、引き続き学び、ブログを通じて情報を発信していきます。
》Webマーケティングを独学で学ぶコツ【現役Webマーケターも実践】
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Webマーケティングを独学で学ぶコツ【現役Webマーケターも実践】
注意すべき点
デメリットの一つに残業時間の増加がありますが、自分ができる時間が増えたことで、仕事を過剰にこなすことが錯覚し、結果的に残業時間が増える傾向があることに注意が必要です。仕事とプライベートの切り替えには十分な注意を払うべきです。
睡眠時間をきちんと確保できる
前述の通り、僕は会社までの通勤時間が1時間半でした。
したがって、仮に残業して会社を22時に退社した場合、家に帰ってくるのは23時半ごろです。
その後、夕食をとり、入浴を済ませると1時ごろになります。
少しリラックスする時間があり、寝るのは2時ごろです。
朝は6時に起床していたため、毎日4時間しか眠れませんでした。
睡眠時間が不足していたため、通勤の電車で仮眠をとるような生活リズムでした。
睡眠不足のため、午前中の仕事がなかなかはかどりませんでした。
しかし、今は1時に寝て、7時に起きて、8時に仕事を始めています。
毎日6時間の睡眠を確保できるため、仕事に集中でき、早ければ5時には仕事が終わります。
そのため、家事や子供に勉強を教える時間も確保できています。
睡眠は、本当に大事です。
家族と過ごす時間が増える
毎日、子供たちと顔を合わせるのは朝だけという生活を送っていました。
それが、いつでも顔を合わせられるようになったことは、非常にありがたいことです。
遊んだり、勉強を教えたり、コミュニケーションを取る時間が圧倒的に増えました。
一方で、「家の生活が24時間見えてしまう」でも説明しましたが、家の生活が24時間見えてしまうというデメリットもあります。
今まで見る必要がなかった平日の家の中が見えてしまうので、その調整が必要です。
注意すべき点
子供の頃、父親が家にいるのは小学生までは嬉しいと思っていました。しかし、中学生になると思春期に入り、「親がうるさい」と感じることがあるので、その点にも注意が必要です。
会社での人間関係による面倒くささがなくなった
こんな調査結果のデータがあります。
正モバイル株式会社が行った「職場ストレス原因となるランキング」で、第1位は「職場に苦手な人がいること」、つまり人間関係の問題でした。
リモートワークに移行してから、気分的にはストレスが少ないと思っていましたが、その原因が分からなかったのです。
しかし、この調査結果を見て、その理由が明らかになりました。
リモートワークでは、必要な場面でしか苦手な人とコミュニケーションを取る必要がなく、それ以外の時間は自分を守ることができます。
このため、精神的なストレスが少なく、健康にも良いと言えます。
気づきにくいかもしれませんが、リモートワークにはこうしたメリットも存在するのです。
注意すべき点
リモートワークがコミュニケーションを減少させる傾向があるため、できるだけ積極的にコミュニケーションを取るよう心がけましょう。
営業電話による作業中断がない
僕は仕事柄、外部の企業と頻繁にコミュニケーションをとらなければならない立場にいます。
しかし、その結果、さまざまな営業電話に対応しなければならなくなり、仕事の進行が頻繁に妨げられました。
会社は今でも自分宛に営業電話がかかっているようですが、僕は会社から電話を提供されていないため、直接の電話が少なくなりました。
このように、仕事に集中している際に電話応対の必要性が減少したことで、業務効率が向上したと感じています。
一方で、テレアポの担当者たちは、重要な取引先との接触機会が減少しているため、営業できる機会が減り、業績が悪くなる傾向にあるのではないでしょうか。
細かいことでも社内関係者と密にコミュニケーションをとるようになった
現在、大規模なプロジェクトに取り組んでいます。
このプロジェクトでは、チーム間の連携やチームメンバーとのコミュニケーションが非常に重要です。
そのため、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。
なぜなら、コミュニケーションが不足すると、誤解が生まれやすくなるからです。
誰かが特定の仕事を担当してくれるだろうと思い込んでいても、相手も同じように思っているかどうかはわかりません。
その結果、チーム間やメンバー間で誤解が生じ、問題が発生する可能性が高まります。
このような誤解を避けるために、小さなことでも構いませんので、時間を割いてコミュニケーションを取るようにしています。
Slackを使ったメッセージのやり取りも行っていますが、問題がないかどうかを確認するために、毎日コミュニケーションをとることで、以前よりもコミュニケーション量が増えたと感じています。
注意すべき点
ダラダラと会話時間を増やすと、相手側の業務の時間を奪ってしまうことになるので、目的が解決したら、即会話をやめるというメリハリがあるコミュニケーションをすることを心がけましょう。
育児や介護との両立ができる
僕は親と同居しておらず、子供たちは小学生と中学生なので、育児はもう終わっていますが、職場にいる同僚には育児をしている人がいます。
話を聞いていると、リモートワークのおかげで、職場に行かなくても育児に時間を割くことができ、皆さん喜んでいます。
リモートワークによって、時間が増え、仕事と子育て、仕事と介護の両立がしやすくなりました。
仕事をする場所の制約がない
僕の勤め先では、リモートワークを行う際には、基本的には自宅での作業がルールとされています。
つまり、場所を自由に選んで仕事をすることは難しい状況です。
しかし、友人の勤め先では、そういった自由度が認められているようです。
場所に縛られない柔軟性があると、気分転換にも役立ちます。
例えば、喫茶店や屋外で仕事をすることも、悪いアイデアではないと言えるでしょう。
僕自身も、アイデアを出す必要がある仕事をしている際には、自席でじっと考えるよりも、ウォーキングをしながらリフレッシュする方が、優れたアイデアが浮かびやすいことがあります。
もし、あなたの会社ではリモートワークする場所が自由であれば、シェアオフィスなどで、一度でも仕事を経験してみてはいかがですか?
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仕事の効率を最大限に引き出す!リモートワークでの集中術
会議の時間が短くなった
普段、会社で行う会議であれば、1時間かかるところ、リモートワークだと早く終わります。
なぜか?
- MeetやZoomは、話す人1人、残り聞き役にまわる(複数人が話すことがない)から
- 余計な雑談が極端に減るから
無駄な雑談が減少するからです。
会議の時間が短縮されることで、自分の業務に集中できるメリットがあります。
注意すべき点
雑談の中から優れたアイデアが生まれることもあるため、プランニング会議の際には、誰もが自由にアイデアを出し合える環境を整えることが重要です。
仕事へのモチベーションが上がる
これまでのメリットにもありましたが
- 通勤時間がない
- 人間関係に悩む必要がない
- 営業電話による中断がない
というように、ストレスとなるものが大幅に軽減できるので、仕事へのモチベーションが上がります。
仕事へのモチベーションが上がることで、離職率が下がることにもつながるというメリットもあります。
リモートワークでできた時間で利用して欲しいサービスの紹介
リモートワークになったら、通勤時間がない分だけ、時間に余裕が生まれるはずです。
そんな、プライベートの時間に利用してもらいたい、面白いサービスを紹介していきます。
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まとめ:フルリモートワークのメリット・デメリット
本記事を簡単にまとめると…
本記事のまとめ
リモートワークとは
リモート(遠隔)ワーク(仕事する)=従業員が会社に出社せずに、会社とは異なる遠隔の場所で仕事を行うこと。
リモートワークのデメリット
- 打ち合わせ中に生活音が入る
- 夫婦共々がリモートワークだと苦労する
- 残業時間が増える
- 家の生活が24時間見えてしまう
- 雑談のようなどうでもいいコミュニケーションが希薄になる
- 気軽に仕事の依頼がしにくい
- 他部署の情報が入りにくくなる
- リモートワークのためにグッズをそろえるコストが発生する
- ホワイトボードを使っての会議ができなくなった
- 通勤がないので運動不足になる
リモートワークのメリット
- 通勤時間がない
- 睡眠時間をきちんと確保できる
- 家族といる時間が増える
- 会社での人間関係による面倒くささがなくなった
- 営業電話による作業中断がない
- 細かいことでも社内関係者と逆に密にコミュニケーションをとるようになった
- 育児や介護との両立ができる
- 仕事をする場所の制約がない
- 会議の時間が短くなった
- 仕事へのモチベーションが上がる
リモートワークには良い点も悪い点もありますが、個人的にはリモートワークはありがたい働き方です。
転職活動をする際、僕が絶対にNG条件にしていたのが、ネクタイを着用しなければいけない会社です。
しかし、最近、リモートワークができない会社も避ける条件に加えました。
そうした結果、リモートワークは僕にとって不可欠な働き方となりました。