
こんな疑問にお答えします
本記事の内容
- 検索ボリュームをなぜ調べる必要があるのか
- 無料で検索ボリュームが調べられるツールの紹介
本記事の執筆者
ラッコキーワードを使って、書きたい記事に合ったキーワードを見つけることができました。
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ラッコキーワードの使い方【保存版】ブロガー必須ツール
しかし、キーワードの検索ボリュームがわからないと記事を書くか迷うことがあります。
僕もかつて同じ問題に直面しました。
検索ボリュームを知ることで、記事の必要性を判断できます。
これから紹介するツールを使えば、検索ボリュームが分かるので、記事を書くべきかどうか判断に困ったら、積極的に使ってみてください。
目 次
- 1 検索ボリュームをなぜ調べる必要があるのか
- 2 Googleのツールを使って、検索ボリュームを無料で調べる
- 3 「ウーバーサジェスト」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
- 4 「aramakijake.jp」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
- 5 「GetKeyword」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
- 6 「SEOキーワードツール」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
- 7 「検索ボリューム調査ツール」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
- 8 「検索ボリューム調査ツール」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
- 9 「AIブログくん」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
- 10 まとめ:無料で検索ボリュームが調べられる方法9選
検索ボリュームをなぜ調べる必要があるのか
検索ボリュームの必要性を認識できている方は、「Googleのツールを使って、検索ボリュームの調べる方法」に進んでしまってください。
ブログの訪問者を増やすには、大きく分けて3つの方法があります。
- 検索エンジンからの流入
- SNSからの流入
- 広告からの流入
多くのブロガーが検索エンジンを通じて多数の訪問者を獲得しています。
SNSや広告の説明はここでは省きます。
検索エンジンからの流入を増やすためには、上位表示させたいキーワードを選定する必要があります。
そして、そのキーワードの検索ボリュームを調査します。
キーワードの検索ボリュームによって、以下の3つに分類されます。
- ビックワード
- ミドルワード
- スモールワード(ロングテールキーワード)
詳しいことを知りたい方は、ロングテールキーワードの賢い探し方【探していたヒントがここに!】の記事をご覧ください。
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ロングテールキーワードの賢い探し方【探していたヒントがここに!】
記事を書くかどうかを決める際には、検索ボリュームや他サイトがSEOを積極的に行っているかどうかをチェックします。
キーワードの選定の際に、検索ボリュームを考慮せずに記事を書くと、以下のような悪い循環に陥る可能性があります。
- 上位表示ができない
- アクセス数が増えない
- 収益が増えない
- モチベーションが低下する
- ブログの執筆をやめる
ですから、キーワードを決めたら、その検索ボリュームを確かめることが大切です。
Googleのツールを使って、検索ボリュームを無料で調べる
Googleが提供する「Googleキーワードプランナー」と「Googleトレンド」は、検索ボリュームの確認に役立ちます。
「Googleトレンド」は厳密には検索ボリュームを調べるツールではありません。
しかし、キーワードの将来の検索量が増えるか減るかを見極める時に役立つツールですので、本記事では「Googleトレンド」も紹介します。
「Googleキーワードプランナー」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
Googleキーワードプランナーは、本来広告主のためのツールです。
でも、Googleアカウントがあれば、誰でも無料で使えます。
このツールはGoogleから提供されており、検索数のデータは信頼できます。
ただ、広告を出したことがあるアカウントとそうでないアカウントでは、表示される情報が違います。
例えば、「ブログ」を検索すると、広告を出したことがないアカウントでは大雑把な数値しか見えませんが、出したことがあるアカウントだと、具体的な数字を確認できます。
広告出稿したことがないアカウントの場合
広告出稿したことがあるアカウントの場合
広告出稿したことのあるアカウントでは、具体的な数値が表示されますが、出稿したことのないアカウントでは、10万~100万といった参考にならない数値が表示されます。
もし詳細なデータが欲しいなら、一度広告を出して(少額で問題ありません)みて、必要な情報得られる状態となったら、広告を止めるのも1つの手です。
これで、より詳しいデータを見ることが可能になります。
》キーワードプランナーで的確な検索ボリュームを見極めよう【ブロガー必読】
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キーワードプランナーで的確な検索ボリュームを見極めよう【ブロガー必読】
「Googleトレンド」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
Googleトレンドは、特定の期間における検索量の多かった時期を基準に検索の変化を見ることができます。
たとえば、2016年1月1日から2024年12月31日の期間を指定し、「ブログ」というキーワードを調べると、過去8年間で検索ボリュームが徐々に減少していることがわかります。
この情報を元に、過去の流行を踏まえて将来の傾向を予測することがしやすくなります。
「ウーバーサジェスト」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
ウーバーサジェストは、SEOの際に役立つツールです。
検索ボリュームと上位表示の難易度も教えてくれます。
ただ、無料版では1日3回までしか検索できません。
4回目を調べたい場合は、24時間待つ必要があります。
検索ボリュームの数値はおそらくGoogleのキーワードプランナーのデータを利用していると思われます。
「ブログ」で調べた時の結果画面です。
Googleキーワードプランナーで、具体的な数値を見る方法をお伝えしましたが、どうしても広告費は支払いたくないという方は、ウーバーサジェストを試してみることもおすすめです。
「aramakijake.jp」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
aramakijake.jpは、無料で検索ボリュームを確認することができます。
aramakijake.jpは、検索ボリュームの数値は明確に表示されます。
aramakijake.jpで「ブログ」で調べた時の結果画面です。
「ブログ」というキーワードでaramakijake.jpを使って調べると、Googleよりも高い「538,400」という数値が出ます。
aramakijake.jpは、Googleと違う情報源をもとにしているため、数値に差が出ることがあります。
aramakijake.jpは無料で使えるので、興味があれば試してみるといいですね。
》aramakijake.jpの使い方と精度を徹底解説!検索ボリューム調査に欠かせないツール
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aramakijake.jpの使い方と精度を徹底解説!検索ボリューム調査に欠かせないツール
「GetKeyword」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
SEO研究チャンネルが開発した「GetKeyword」です。
GetKeywordには主に5つの機能を備わっています。
- 検索ボリューム
- キーワード抽出
- 再検索ニーズ
- 上位同時ランクキーワード
- SEO難易度の調査
サービスを利用する際には、パスコードを取得する必要がありますので、パスコードの手続きを完了させてからご利用ください。
ツールの見方は、動画がありますので、こちらをご覧ください。
「SEOキーワードツール」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
SEOキーワードツールを利用することで、サジェストキーワード、LSI(関連キーワード)、PAA(他の人はこちらも質問)の月間検索ボリューム(検索数)や出現率がわかります。
簡単な方法で調べることができます。ログインなどの手続きは必要ありません。キーワードを検索するだけで関連キーワードを取得できます。
キーワードの選び方や使い方がわからない場合でも、検索ボリュームや出現率の高いキーワードを見出しに入れるだけでも検索順位が上がる可能性があります。
すべてのサービスは無料です。
「検索ボリューム調査ツール」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
柏崎 剛さんが開発した「検索ボリューム調査ツール」を紹介します。
このツールでは、月間と年間の検索ボリュームの変化を見ることができます。
無料で何度でも利用ができます。
ただし、毎週パスワードが新しくなるため、最新のものが必要です。
そのパスワードは、柏崎さんがX(旧:Twitter)で毎週土曜の午前10時に発表していますので、ツールを使う際には、まずは柏崎さんのXをチェックしましょう。
「検索ボリューム調査ツール」を使って、検索ボリュームを無料で調べる
ブランディングワークス社が提供する「検索ボリューム調査ツール」は、Googleキーワードプランナーをもとにしています。
このため、検索回数の正確な数値を知ることができます。
また、広告を出さずに詳細なデータを確認することもできます。
「AIブログくん」を使って、検索ボリュームを無料で調べる

AIブログくんは、たしかにAiライティングツールです。
》【衝撃】AIライティングツールの「AIブログくん」で、もう記事作成に悩む必要なし!
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【衝撃】AIライティングツールの「AIブログくん」で、もう記事作成に悩む必要なし!
このAIブログくんのツールの中に検索ボリュームを調べられるツールも搭載されているのです。
会員登録は必要になってしまいますが、検索ボリュームを調べる機能は無料で利用できます。
もちろん、AIライティングツールの機能を利用しなくても使えます。
3記事まで無料で利用できます。
関連キーワードも出してもらえるので、利用してみてください。
まとめ:無料で検索ボリュームが調べられる方法9選
本記事を簡単にまとめると…
本記事のまとめ
検索ボリュームをなぜ調べる必要があるのか
- 一生懸命に記事を書いたにも関わらず、誰にも見られない可能性があるから
- 検索される可能性があるキーワードから記事を書くことが大事
無料で検索ボリュームを調べる方法
- Googleキーワードプランナー
- Googleトレンド
- ウーバーサジェスト
- GetKeyword
- SEOキーワードツール
- 柏崎 剛さんの検索ボリューム調査ツール
- ブランディングワークス社の検索ボリューム調査ツール
- AIブログくん
無料ではないのですが、実は検索順位チェックツールの「ランクトラッカー」でも検索ボリュームを調べられます。
》RankTracker(ランクトラッカー)の使い方【検索順位チェックツール】
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RankTracker(ランクトラッカー)の使い方【検索順位チェックツール】
有料であれば、検索ボリュームを調べられるツールは増えますが、無料であれば、
- Googleキーワードプランナー
- Googleトレンド
- ウーバーサジェスト
- GetKeyword
- SEOキーワードツール
- 柏崎 剛さんの検索ボリューム調査ツール
- ブランディングワークス社の検索ボリューム調査ツール
- AIブログくん
この9つのツールしかありません。
これらのツールを使い、狙っているキーワードの検索ボリュームを調べてから、記事を書くことをオススメします。
書いた後に悲しい結果にならないためにも。
キーワード選定のコツはこちらの記事をご覧ください。
》【ブログのキーワード選定を伝授】初心者でも分かりやすく解説
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【ブログのキーワード選定を伝授】初心者でも分かりやすく解説