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Googleサーチコンソールの「リンク」レポートの活用術

Googleサーチコンソール「リンク」
悩んでいる人
Googleサーチコンソール「リンク」とは、どんな機能ですか?

 

こんな疑問にお答えします

 

本記事の内容

  • Googleサーチコンソール「リンク」とは
  • スパムリンクの否認申請方法

 

本記事の執筆者

NaoYamaBlogの運営者「なおやま」の紹介

なおやま(@naoyama_san

 

Googleサーチコンソールの「リンク」機能は、SEOの一環として大切な内部リンクと外部リンクに関する情報を見える化してくれる機能です。

 

頻繁な確認は必要ありませんが、急激なスパムリンクの増加には注意しなければなりません。

 

この記事では、スパムリンクに関する問題を詳しく説明し、あなたのブログが見知らぬWebサイトから多数のリンクを受けた場合の対処方法を解説しています。

 

以下の方々にとって特に有益な情報です。

  • Googleサーチコンソールの「リンク」機能の意義が分からない方
  • 内部リンクと外部リンクの違いについて理解が薄い方
  • Googleサーチコンソール「リンク」より、優れたツールを探している方

 

 

Googleサーチコンソール「リンク」とは

Googleサーチコンソールの「リンク」機能を使えば、ブログの内部リンクと外部リンクを簡単に確認できます。

 

内部リンクは、同じサイト内の異なるページ同士を結びつけるものです。

 

これにより、読者が関連情報に手軽にたどり着け、サイトの使いやすさが向上します。

 

外部リンク、または「被リンク」とは、他サイトから自サイトへのリンクのことです。

 

これは他サイトからの評価や信頼を反映するものとして重視されます。

 

内部リンクと外部リンク(被リンク)の違い

 

内部リンクと外部リンクにはそれぞれ異なる役割があります。

 

内部リンク

「内部リンク」について、Googleサーチコンソール内の説明には、

 

プロパティ内にある他のページからリンクされているプロパティ内のページ。

 

と書かれていますが、もっと別の言葉で言い換えると、同じブログ内のページとページをつなぐリンクのことです。

 

Googleは内部リンクが多くもらえているページを、ブログ内で特に重要なページとみなします。

 

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外部リンク

「外部リンク(上位のリンクされているページ)」とは
自サイト内のどのページに、外部リンクが集まっているのかが分かります。

 

「外部リンク(上位のリンク元サイト)」とは
どのサイトから外部リンクが貼られているのか確認できます。

 

通常、トップページにリンクが多いですが、記事が人気を集めると、その記事へ直接リンクが増えることもあります。

 

「外部リンク(上位のリンク元サイト)」と一緒に見てもらいたいのですが、特定のサイトからのリンクが異常に多い場合は、注意が必要です。

 

そういった場合、Googleの検索結果の順位が低下する可能性がありますが、品質の低いリンクに関しては、金谷武明氏(元Google社員)のポストによれば、自動的に無効となるため、過度に心配する必要はないとのことです。

 

 

こうした外部リンクの急増は、不正な手段によるもので、特定のサイトの順位を下げることを狙ったものが多いです。

 

上位のリンクされているページ

 

上位にリンクされているページの中で、僕が関わっているサイトでも、同様のリンクが見つかりました。

 

トップページでさえ外部リンクが3,525本となっている中、サービスを紹介するランディングページに大量のリンクが貼られていたのです。

 

もしあなたのブログでも同じ状況を発見し、不安に思った場合には、Googleには否認の申請できる窓口が用意されていますので、そこに申請をしましょう。

 

スパムリンクの否認申請

申請には専用のファイルを作る必要があります。

 

「上位のリンク元サイト」の詳細リンクを選択してください。

 

上位のリンク元サイト

 

画面右上にある「エクスポート」ボタンをクリックし、ダウンロード形式は何でも構いません。

 

ダウンロードが完了したらファイルを開いてください。

 

次に否認申請の時に提出するファイルを作成します。

 

保存形式はテキストファイルです。(拡張子は.txtです)

 

エンコード形式は7bit ASCIIかUTF-8を選びます。

 

先に開いたファイルからURLだけを選んで、新しいテキストファイルに貼り付けて保存します。

 

誤って否認してはならないURLを誤って入力しないよう、テキストファイルの作成時には慎重に作業してください。

 

サイトへのリンクを否認するに申請すれば手続きは完了です。

 

外部リンク(上位のリンク元テキスト)

外部サイトから自分のブログにリンクが貼られた際に、使われたテキストを確認することができます。

 

重要なキーワードを含む形でリンクが設置されていれば問題ありませんが、「こちら」や自分のブログと全く関係のないキーワードでリンクが張られている場合、SEOの観点から見て効果が低くなってしまいます。

 

問題のリンクを特定するには、Googleアナリティクスを使用して一つ一つ調査する必要があります。

 

問題のリンクが見つかった場合、そのサイトに連絡し、リンクの修正をお願いができないか相談をしましょう。

 

まとめ:Googleサーチコンソール「リンク」

Googleサーチコンソールの「リンク」機能を使うと、あなたのブログへの訪問者がいないサイトからもリンク情報を確認できます。

 

アクセスがある場合は、Googleアナリティクスでも状況が分かります。

 

訪問者がいないときでも、外部からのリンクが気になることでしょう。

 

そんなときは、この機能を使ってみるといいです。

 

さらに、Googleサーチコンソールについての詳細な情報をお求めの方には、以下の記事も参考になるかと思います。

 

 

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なおやま

【IT業界歴20年目のWEB大好きマーケター】 ▶︎ WEBデザイナー → WEBディレクター → WEBマーケターに転身 ▶︎ WEBサイトに集客し、リアルの店舗に送客するビジネスが得意 ▶︎ アフィリエイト歴10年以上 ▶︎ A8アフィリエイター選手権でマスター級1位を獲得 ▶︎「Webマーケティングは面白さを当ブログで発信中

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