こんな疑問にお答えします
本記事の内容
- ブログを見やすくしないといけない理由
- ブログが劇的に見やすくなる22のテクニックを教えます
本記事の執筆者
『隣の芝生は青く見える』とは言いますが、他人のブログを見ると、多くの人が次のように感じるでしょう。
「この文章は見やすい」
「自分のブログもこんな風にしたいな」
「真似してみたいなぁ」
プロのWebデザイナーにしかできないイラスト作成や配色などもありますが、本記事で紹介するテクニックを取り入れることで、あなたのブログが「デザイナーが作ったの?」と思われるようなレベルに向上します。
もちろん、ブログにおいて最も重要なのはデザインだけでなく文章も大事です。
その点に関するテクニックもここでご紹介します。
もし自分のブログが以下のような状況であると感じる方は、この記事を最後までお読みください。
- 自分のブログが「素人っぽい」と感じている方
- 記事が乱雑で読みにくいと気づいている方
- 読者が最後まで記事を読んでくれていないと思っている方
美容師がお客さんの髪を切る前と後を撮影し、「こんなに変わりました!」というようなショート動画をよくアップしています。
同様に、以下で紹介する22のテクニックを活用すれば、あなたのブログもまるで別物のように生まれ変わることでしょう。
ぜひマスターしてください。
目 次
- 1 なぜ見やすいブログにする必要があるのか
- 2 【デザイン編】見やすいブログにするためのテクニック
- 3 【文章編】見やすいブログにするためのテクニック
- 4 まとめ:【見やすいブログに!】劇的に変わる22のテクニックを一挙公開
なぜ見やすいブログにする必要があるのか
ブログが見やすくなる方法を紹介する前に、なぜ見やすいブログにする必要があるのか、その理由を先に説明します。
ブログを見やすくすることには以下のようなメリットがあります。
- ブログ記事の読了率が上がる
- 読者の満足度・信頼度が高まる
- リピーターになる可能性が高まる
- コンバージョン率が上がる
ブログ記事の読了率が上がる
僕たちブログ執筆者としては、読者が記事を最初から最後まで飽きずに読んでくれることを望んでいます。
そのためには、記事の質を上げることが非常に重要です。
-
【ブロガー必見】質の高い記事とは【やることは4つだけ】
記事が素晴らしい内容であっても、見やすくないブログでは読者にとって魅力的ではない可能性があります。
読者が記事を読み始めても、途中でストレスを感じてしまい、最後まで読んでくれないかもしれません。
そのような事態を避けるためにも、見やすいブログにすることが重要です。
良い記事を書くだけでなく、読者が快適に読み進められる環境を提供することが重要です。
読了率が向上すると、記事に滞在する時間が長くなります。
Googleは、ユーザーが検索結果からサイトに遷移し、再びGoogleに戻るまでの時間を計測し、その情報を検索結果の順位付けに利用していると言われています。
※この計測方法については、アメリカでGoogleが特許申請しています。
ユーザーがすぐに検索結果に戻ってしまう場合、ユーザーが必要としていた情報が提供されなかったことを意味します。
その結果、ユーザーが使用した検索クエリ(キーワード)では上位表示されにくくなる可能性があります。
上位表示を目指すなら、読了率を高めることが不可欠です。
読者の満足度・信頼度が高まる
仕事をしている際に、会社のウェブサイトを見たとき、きちんと作られたサイトなら「この会社は信頼できそうだな」と思ったことはありませんか?
逆に、素人が手がけたようなサイトだと「この会社は信頼できないかもしれない」という印象を受けたことはありませんか?
同じことがブログでも起こります。
記事を読む前に、ブログを見た瞬間にユーザーは無意識のうちに「このブログは信頼できるかもしれない(もしくは信頼できなそうだ)」と判断しています。
正しい内容の記事であっても、見た目の問題でマイナスの印象を抱かれると、読者の満足度を100%にすることは難しくなります。
もったいないことなので、見やすいブログにすることは非常に重要です。
リピーターになる可能性が高まる
「見やすいブログ」とは、読者に良い印象を与えることで、あなたのブログがブックマークされる可能性があります。
レベル2:読者
レベル3:リピーター
レベル4:ファン
ブックマークされることで、訪問回数が増え、リピーターとなり、ファンになってくれるのです。
見やすいブログは、ファンを作る上での第一歩であり、その効果は大きいと言えます。
コンバージョン率が上がる
読者をリピーターに、そしてファンに変えていくことで、あなたがおすすめする商品を購入してもらいやすくなります。
コンバージョン率が高まれば、収益も増えます。
その収益でさらなるブログの発展のための費用に充てることができます。
このようにブログを見やすくすることで、様々なメリットあります。
これから紹介するテクニックをまずは1つだでもいいので試してみてください。
【デザイン編】見やすいブログにするためのテクニック
見やすいブログを作るためには、「デザイン編」と「文章編」の2つのテクニックがあります。
この章では、「デザイン編」に焦点を当て、7つのテクニックを紹介します。
- デザインの統一感を出す
- 色数は3つまでにする
- 画像や動画を適度に使用する
- 強調したい文章にルールを設ける
- h2タグの見出しの下に画像を配置する
- リンクの色は青にする
- 読みやすいフォントと大きさにする
それぞれのテクニックについて、詳しく解説していきます。
デザインの統一感を出す
最初はルールがなくても問題ありません。
しかし、何本か記事を書いていくと、例えば「画像は統一したサイズにしよう」「文字の大きさは基本的に統一したサイズにしよう」といった自分の中でのガイドラインが形成されるはずです。
これらのルールを守り続けることが重要です。
もちろん、ルールが適用される前に作成した記事は、リライトする際には新たなルールを適用することを忘れずに行いましょう。
-
ブログの効果的なリライトのやり方講座【ブクマ推奨】
デザインの統一感が醸成されると、ユーザーは安心感を抱くようになります。
自分自身の中でルールを確立し、それに従って記事を執筆するように心がけてみてください。
色数は3つまでにする
色の数が多いブログは、見ていて「うるさい」という印象を与えてしまいます。
ユーザーは文章を読む前からストレスを感じ、すぐに離脱してしまいます。
ブログの中で、以下の色のルールを定めましょう。
- メインカラー
- サブカラー
- アクセントカラー
メインカラー
メインカラーはデザインにおいて最も重要な色で、通常はブランドやロゴの基本色として使用されます。ウェブサイトや広告などの視覚的なコンテンツにおいても、メインカラーは目を引く役割を果たします。
サブカラー
サブカラーはメインカラーとの調和や対比を考慮して選ばれ、デザインに奥行きやバランスを与えます。メインカラーとの組み合わせによって、デザインのトーンや雰囲気を調整することができます。
アクセントカラー
アクセントカラーはデザインの中で特に強調したい要素やポイントに使用されます。通常、ボタン、リンク、目立つテキストなどの要素にアクセントカラーが採用され、デザインに引き立て効果をもたらし、視覚的な強調を生み出します。
NaoYama Blogでは、
- メインカラーは「#00AEDB」
- サブカラーは「#F0A11F」
- アクセントカラーは「#1ABB9A」
を使っています。
これにより、統一感のあるデザインになり、読者がブログを快適に閲覧できるようになります。
各記事のメインビジュアルにはイラストを使用していますが、このルールは適用外にしています。
ブログの色数が多い場合は、メインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3つの色のルールを定めてみましょう。
画像や動画を適度に使用する
文章だけでは伝わりにくい場合、積極的に画像や動画を使用すると良いです。
- 商品紹介記事:商品の画像を掲載することで、商品の外観や機能を詳しく紹介することができます。
- 料理レシピ記事:料理の過程を画像で紹介することで、読者がより分かりやすくレシピを理解することができます。
- 旅行記記事:旅行先の風景や観光スポットの画像を掲載することで、読者に旅の雰囲気を伝えられます。
最近では、インターネットの回線速度が向上していますが、記事に多くの画像を含める場合は、ページの読み込み速度に注意が必要です。
Webページの読み込みにかかる時間が2秒までは直帰率は9%ほどだが、3秒を超えると一気に直帰率が増え、5秒になると38%まで増えている。ページの読み込み時間は2秒または3秒までに抑えることが、ユーザーをページにとどまらせる上で効果的と見られる。
-
ブログ直帰率の改善方法【効果が見える具体的な方法とは?】
読者が記事を読む前にブログから離脱してしまうと、滞在時間が短いと判断されてしまいます。
この問題を回避するためには、以下のような工夫が必要です。
- 画像の過剰な使用を避ける
- 画像の解像度を下げる
- 画像の保存形式を変更する
これらの工夫を行い、読者の滞在時間を向上させましょう。
強調したい文章にルールを設ける
例えば、こんな文章があった時に、どれが最も重要なことなのか分かりますか?
おそらく、どれが重要なのか分からないでしょう。
読者には重要度の説明することなく、理解してもらう必要があります。
たとえば、3つの段階に分けたい場合、以下のような方法が考えられます。
やや重要:やや重要な場合
超重要:非常に重要な場合
これにより、重要度を説明することなく、読者に伝えられます。
ちなみに、以前はNaoYama Blogでも3つの段階に分けていましたが、現在は「通常」と「重要」の2つのみ、太字の使用有無で表現しています。
「やや重要」と「非常に重要」の区別が自分の中でも、あいまいになってきたため、読者の混乱を避けるために2つに簡略化しました。
h2タグの見出しの下に画像を配置する
h2タグはNaoYama Blogでは「見出し」として利用しています。
また、h3タグは「小見出し」として利用されています。
通常、見出しは話の大きな変化がある場合に活用され、その直後に画像を挿入することで、話の転換を示します。
-
無料で使える海外のおしゃれなイラストサイト8選
-
おすすめの無料写真素材サイト15選【ブログの見栄えがアップします】
NaoYama Blogでは、統一感を出すために、特定のイラストだけを使い、色をメインカラーと同じ色に置き換えています。
このテクニックは必須ではありませんが、読者に親切な印象を与えるためには、このようなテクニックを活用することもおすすめします。
リンクの色は青にする
時折、ブログでリンクの色を変更してオシャレに見せようとするブロガーを見かけますが、そのような変更は文章を強調するものと誤解され、結果的にクリックされない可能性があります。
商品の販売ページへのリンクを増やすためには、クリック率を向上させる工夫を記事で行っているはずです。
それなのに、わざわざリンクの色を変えてしまうと、その努力が無駄になる可能性があります。
インターネットを利用するユーザーには、「青色=リンク」という認識が一般的ですので、わざわざ色を変える必要はありません。
ただし、青と言ってもさまざまな青色が存在します。
YahooやGoogle、食べログなども青色を使用していますが、それぞれ異なる色合いを採用しています。
- Yahoo:#1D3994
- Google:#1A0DAB
- 食べログ:#0066CC
もし青を使う場合は、あなたのブログに合った「青色」を見つけてみて下さい。
これによって、読者がリンクを見逃すことなく、より効果的にクリックしてくれるでしょう。
読みやすいフォントと大きさにする
極めて稀ですが、ブログの文字を間違った形で設定する人がいます。
例えば、
- 他のブログで採用されていない明朝体を選ぶ
- 文字のサイズをを小さくする
ブログを管理している人からすると、「オシャレ」なことをしていると思うかもしれません。
しかし、読者からすると記事が読みづらいという印象を持つだけです。
ブログでは、「オシャレ」よりも読みやすさが求められます。
あなたが精魂尽くして書いた記事が、最後まで読んでもらえるためにも、ストレスのないデザインを考えることが大切です。
【文章編】見やすいブログにするためのテクニック
見やすいブログを作成するためのテクニックの「文章編」をご紹介します。
以下の15のテクニックを取り上げます。
- 正しい日本語を使う
- 誤字脱字のチェック
- 文章構成にPREP法を使う
- 一文一義にする
- 余白の活用
- 見出し・小見出し(h2タグ、h3タグ)を使う
- 難しい漢字は使用しない
- 専門用語の最小限の使用
- 強調したい箇所に太字やマーカーの活用
- 文末の単調さの回避
- 長い文章構成の場合には目次の挿入
- 吹き出しを使う
- 箇条書きの利用
- 表を使う
- 具体例を挙げる
それぞれのテクニックについて詳しく解説していきます。
正しい日本語を使う
読者が一瞬でも疑問を抱くような言葉や省略された表現、略語、流行語は避けるべきです。
このような表現を使ってしまうと、読者の興味が薄れ、最後まで文章を読む気持ちが減る可能性があります。
文章を作成する際には、どんな読者でも理解できるような、正しい日本語を使うように心がけましょう。
誤字脱字のチェック
誤字脱字が少ない文章なら、読者は「たまたまミスしただけかな?」と思ってスルーしてくれるでしょう。
しかし、誤字脱字が多いと「なんでこんなにたくさんあるんだろう?」「単語のミスが多いと、この記事そのものが誤っているのではないか?」と疑念を抱かれる可能性があります。
そこで、誤字脱字を減らすための4つのテクニックがあります。
- 作った文章を一度寝かせる
- 音読することで自分の声で確認する(音声ツールを利用しても良い)
- 誤字脱字を見つけるツールを使ってチェックする
- ChatGPTを利用する
作った文章を一度寝かせる
執筆した日は、文章を考えるのに集中しており、脳が疲れたり興奮したりしています。
そのため、読み返しても「自分が書いたものなので、間違った書き方はしていないはず」と思い込むことがあり、自分でのチェックが難しいので、一晩おいてから確認するのです。
これにより、脳もリフレッシュされ、自分が作った文章であっても冷静に確認ができます。
時間を置いてから文章をチェックするという手法も効果的です。
これによって、誰もが理解しやすい文章になります。
音読することで自分の声で確認する(音声ツールを利用しても良い)
僕の耳で確認する方法です。
文章を音として聴くことで、「あれ?文がおかしいな」とすぐに気付きます。
音読してチェックするのが最適な方法ですが、音読ができる環境でない場合は、音声ツールを利用すると良いでしょう。
それを聴く方法でも問題ありません。
誤字脱字を見つけるツールを使ってチェックする
僕がおすすめするツールは「Enno」です。
「Enno」は誤字脱字や変換ミスなども指摘してくれます。
文章として間違っていなくても、より分かりやすい文章にしてもらえるので便利です。
》文章の質を磨く校正ツールの紹介【校正の基礎も学びましょう】
-
文章の質を磨く校正ツールの紹介【校正の基礎も学びましょう】
ChatGPTを利用する
ChatGPTは文章の校正に非常に役立ちます。
校正させつつ、「小学生でも分かる文章にしなさい」という条件をつけてあげることで、指示通りに見やすい文章を作ってくれます。
僕は、ChatGPTに文章作成を全て任せるのは反対ですが、自分が考えた文章をより洗練されたものにするために、ChatGPTを利用することは賛成です。
なお、僕が「ChatGPTに文章作成を全て任せる」のを否定的な理由はSEOの問題があるからです。
文章生成ツールのようなツールで書かれた記事は、内容が薄いことが多く、検索結果の順位を下げる可能性もあると言われています。
そのため、ChatGPTを文章作成ツールとして利用すると、将来のアルゴリズムの更新で順位が大きく下がるリスクがあるため、ChatGPTを文章作成ツールとして使うことには慎重であるべきというのが、僕の考えです。
このようなリスクを考慮して、元々の文章を考えるのは人間が行うべきだと考えています。
文章構成にPREP法を使う
記事の文章構成には「型」というものが存在します。
その型の1つが「PREP法」です。
R:Reason 理由
E:Example 例
P:Point 要点
まず、結論を先に述べます。
読者が文章を読む前に結論を知ることで、理解度を高める効果があります。
次に、その結論に至った理由を伝えます。
これにより、読者はなぜその結論に至ったのかを把握ができます。
さらに、その理由に説得力を持たせるために、具体的な例を挙げます。
例は読者がより具体的にイメージしやすくする役割を果たします。
その後、改めて結論を主張することで、読者は結論を再確認ができます。
PREP法を使うことで、文章に説得力が生まれるので、読者の満足度が高まる(納得値が高くなる)のです。
ぜひあなたの記事にも、PREP法を取り入れてみてください。
一文一義にする
僕もそうしたい思うことがありますが、できるだけ文章を短くまとめるように心がけています。
読者が次のような疑問やストレスを感じることを避けるためです。
- このブロガーは何を主張しているのだろう?
- 文章が長すぎて頭に入ってこない
- 読むのが疲れる
ですので、1つの文章につき、伝えたいことは1つに絞りましょう。
余白の活用
デザイン編でも同じことが言えますが、余白を上手に活用しましょう。
余白があるとスカスカ感が出てしまい、気になってしまう方がいるでしょう。
ブログの文章においても、文字が密集しているよりも余白があるほうが視認性が向上します。
この余白は、会話において生まれる「間」のような効果を持っています。
読者に理解してもらいたい内容を伝える場合、余白を使ってゆっくりかつ丁寧に伝えることが大切です。
見出し・小見出し(h2タグ、h3タグ)を使う
文章の内容が変わる場合には、h2タグを使用して見出しを配置しましょう。
もしSEOの目的で記事を書いている場合は、このh2タグには必ず上位表示させたいキーワードを入れましょう。
h3タグは小見出しとして使用されます。
小見出しには、必ずしも上位表示させたいキーワードを無理に含める必要はありません。
文章全体にキーワードを詰め込みすぎると、読者に違和感を与えてしまいます。
そのため、小見出しにキーワードを含める必要はありません。
難しい漢字は使用しない
知識をアピールするために、敢えて難しい漢字を用いるブロガーが時折いますが、そんな見栄は必要ありません。
読者にとって大切なのは、理解しやすさとストレスのない文章です。
僕らが提供する記事を最後まで読んで満足してもらい、問題解決のヒントを得てもらうことが目的です。
難解な漢字を使用する場合は、ルビを振ることをおすすめします。
専門用語の最小限の使用
IT業界は、非常に多くの専門用語が存在します。
これらの用語は、生まれてすぐに消えたり、時には名称が変わったりと、日々変動があります。
そのため、業界用語を使うと、読者にとって理解しにくいことがあります。
業界用語を使う場合は、必ず注釈を添えるように心がけましょう。
そうすることで、誰でも理解しやすい文章を作ることができます。
強調したい箇所に太字やマーカーの活用
読者に伝えたい主張や理解してもらいたい内容を強調する際には、太字やマーカーを使用すると良いです。
ただし、強調したい文章のルールを決めるでも説明しましたが、多くのルールがあると混乱を招く可能性があります。
ルールはシンプルに1つに絞りましょう。
文末の単調さの回避
文末が常に「です。」で終わると、読者に単調な印象を与えかねません。
「だ。」「である。」「ですね。」「でしょう。」「だと思います。」「思う。」「(体言止め)」など、様々な文末表現がありますので、バリエーションを取り入れると良いでしょう。
ただし、口語風の表現は上から目線と受け取られる可能性があるため、頻繁に使用するのは避けた方が良いです。
長い文章構成の場合には目次の挿入
長文の記事を作る際には、必ず目次を作成することが大切です。
こうした疑問が生じることでしょう。
Table of Contents Plus(TOC+)使い方講座【SEOにも効果あり】の記事では、それらの疑問にお答えしています。
ぜひご覧ください。
-
Table of Contents Plus(TOC+)使い方講座【SEOにも効果あり】
吹き出しを使う
- 内容を変えたい場合
- 文章を強調したい場合
- 読者の注意を引きたい場合
- 文章にメリハリをつけたい場合
- 文章をより楽しく見やすくしたい場合
このような場合には、吹き出しを使うと効果的です。
ただし、吹き出しを頻繁に使用すると、読者が不快に感じることがありますので、使用方法には注意が必要です。
吹き出し機能については、ブログに吹き出しを入れる方法【設定は簡単です】の記事で詳しく説明していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
-
ブログに吹き出しを入れる方法【設定は簡単です】
箇条書きの利用
●●●●●と×××××と△△△△△のように、ダラダラと書き連ねるよりも、箇条書きにすると見やすくなります。
「一文一義にする」でも説明しましたが、1つの文章はできるだけ短くしましょう。
もちろん、内容を簡素化しすぎるのはNGです。
箇条書きは、文章を短くするテクニックの1つですので、積極的に活用してみてください。
表を使う
言葉で説明するよりも、情報を図や表を用いて表現したほうがスマートな場合があります。
また、データを比較する場合にも、言葉で説明するよりも表で示すほうが効率的な場合はあります。
このような場合には、テーブルタグやCSSを使用して情報を表形式で表示しましょう。
文章の方がSEOには有益ですが、既に記事を読み始めている読者の利便性を優先させるべきです。
読みやすさを最優先に考えましょう。
具体例を挙げる
「文章構成にPREP法を適用する」の章でも触れた通り、具体例を示しながら説明すると、読者が内容をより深く理解できます。
難しい内容を伝える時、ただ長々と説明しても、なかなか伝わらないことが多いです。
ですが、難しい説明の後に「例えば」と具体例を挙げると、「そういうことか」と理解が進むことがあります。
僕自身、本業で同僚たちに勉強会を実施しました。
ただ淡々と事実を説明しただけの時よりも、「例えば、これを業務で使えるシーンはこんな感じです」と具体的な用途を示した時、参加者からは「非常にわかりやすかった」という高評価を得られました。
もし、あなたが書いた記事で、知識がない読者には理解しづらいものがあれば、リライトする際に具体例を増やしてみてください。
そうすることで、読者の満足度が上がり、記事を最後まで読んでくれる人が増えるかもしれません。
まとめ:【見やすいブログに!】劇的に変わる22のテクニックを一挙公開
本記事を簡単にまとめると…
本記事のまとめ
ブログを見やすくする理由
- ブログ記事の読了率が上がる
- 読者の満足度・信頼度が高まる
- リピーターになる可能性が高まる
- コンバージョン率が上がる
見やすいブログにするためのテクニック【デザイン編】
- デザインの統一感を出す
- 色数は3つまでにする
- 画像や動画を適度に使用する
- 強調したい文章にルールを設ける
- h2タグの見出しの下に画像を配置する
- リンクの色は青にする
- 読みやすいフォントと大きさにする
見やすいブログにするためのテクニック【文章編】
- 正しい日本語を使う
- 誤字脱字のチェック
- 文章構成にPREP法を使う
- 一文一義にする
- 余白の活用
- 見出し・小見出し(h2タグ、h3タグ)を使う
- 難しい漢字は使用しない
- 専門用語の最小限の使用
- 強調したい箇所に太字やマーカーの活用
- 文末の単調さの回避
- 長い文章構成の場合には目次の挿入
- 吹き出しを使う
- 箇条書きの利用
- 表を使う
- 具体例を挙げる
誤字脱字を減らすためのテクニック
- 作った文章を一度寝かせる
- 音読することで自分の声で確認する(音声ツールを使用しても良いです)
- 誤字脱字を見つけるツールを使ってチェックする
- ChatGPTを利用する
読者のストレスを軽減し、記事を最後まで読んでもらうために、わかりやすいブログを作成することが重要です。
今回ご紹介したテクニックは、デザイナーでなくても使える方法です。
難しいことではありません。
取り上げたテクニックをあなたのブログに取り入れつつ、有名なブロガーの記事を見ながら、「なぜ読者の満足度が高いのか」という視点で研究してみてください。
「このテクニックは自分のブログで使えるかも!」というヒントが見つかるかもしれません。