ブログ

【ブロガー必見】質の高い記事とは【やることは4つだけ】

【ブロガー必見】質の高い記事とは【やることは4つだけ】
悩んでいる人
よく「質の高い記事を書くことが大事」と、YouTubeやブログでよく見るのですが、どんな記事を書けばいいのですか?

 

こんな疑問にお答えします

 

本記事の内容

  • 質の高い記事とはどんな記事か
  • 質の高い記事にするためにやるべきこととは
  • Googleの検索結果要因を知りたい
  • Googleの検索結果要因の上位5項目の詳細を知りたい

 

本記事の執筆者

NaoYamaBlogの運営者「なおやま」の紹介

なおやま(@naoyama_san

 

先日、こんなツイートをしました。

 

 

本記事で書こうと思っていたことの一部をツイートしてみました。

 

おそらく、ブログを書いている人は「質の高い記事」というのは、漠然と頭の中にはあるけど、定義ができていない方が多いと思いましたので、僕なりに定義をしてみました。

 

本記事は、こんな方々には特に読んで欲しい記事になっています。

 

  • 記事を量産しているけど、検索順位の上位に表示される記事が少ない方
  • 「質の高い記事」というのがよく分からない方
  • 検索順位の上位に表示される記事を書きたい方

 

本記事を最後まで読み終えた頃には、あなたが書いてきた記事には「これが足りていなかったのか」と気付き、「今からリライトしないと!」という気持ちになってるはずですので、最後までお読みください。

 

》ブログの効果的なリライトのやり方講座【ブクマ推奨記事】

 

あわせて読みたい
ブログの効果的なリライトのやり方講座【ブクマ推奨記事】
ブログの効果的なリライトのやり方講座【ブクマ推奨】

 

ブログにおいて質の高い記事とは

ブログにおいて質の高い記事とは

僕が定義する質の高い記事とは4つあります。
(言い変えれば、質の高い記事にするのは、4つのことをすればOK)

 

  1. 読者の悩み・課題を解決することができる記事
  2. 信頼できる記事
  3. 読者にとって読みやすい記事
  4. Googleが高い評価をしている記事

 

この4つの質を持ち合わせた記事は、読者からもGoogleからも評価が高いので、アクセス数が多くなります。

 

4つの質の高い記事について解説していきます。

 

質の高い記事:読者の悩み・課題を解決することができる記事

質の高い記事:読者の悩み・課題を解決することができる記事

Googleで検索している人たちは、何か解決したいことがあって、検索をしているのです。

 

あなたが、昨日Googleで調べたキーワードを思い出してみてください。

 

きっと何か分からないことや解決したいことがあって検索しているはず。

 

僕のブラウザの閲覧履歴を見てみたら、「ネット 制限 子供」というキーワードで調べていました。

 

我が家には小学生の子供がいるのですが、際限なくYouTubeを見たりゲームをしてしまっているので、インターネット自体に制限を加えようと思い、良い方法がないかと思い調べました。

 

実は、この3つのキーワードで、以下の3つの問題も解決したかったのです。

  • インターネットを制限する方法
  • 子供が長い時間動画を見たりゲームをすることで、どんな悪い影響があるのか
  • ネットを制限させたら、子供にとっての楽しみが1つ減るので、何をさせるべきか

 

キーワードをそのまま鵜吞みにすると、解決すべきことは「子供のインターネットを制限する方法」であると大半の方は思いますが、僕たちブロガーは、このキーワードで調べた人は、本当は何が知りたいのか、何を解決したいのかを掘り起こすことが大事なのです。

 

インターネットを制限する方法までなら、100点
子供への影響を教えてくれたり、子供には何をさせるべきか提案してくれたら、120点

 

120点までいったら、読者は非常に満足度が高い記事だと思っているはずです。

 

そんな読者の悩みや課題を解決する記事を書くには、大事なことが3つあります。

 

  1. あなたが持っている「経験」と「知識」を活かす
  2. 独自性がある記事になっている
  3. 解決案を提案をしてくれる

 

あなたが持っている「経験」と「知識」を活かす

例として挙げた「子供のネットの制限」で、潜在的にニーズでもある「長くネットをすることでの影響」まで考えるには、おそらく経験が必要になるでしょう。

 

僕が独身で子供がいない立場の人間だったら、おそらくここまでは考えられないはず。

 

このように、その立場になってみないと分からない・気付けないということがあるので、経験をすることが大事になります。

 

今回の例は子供がいないと難しいのですが、例えばアクセス数が伸び悩んでいるブロガー向けに、どのようにアクセス数を増やすといいかを記事にした場合、アクセス数が増えるであろう施策を、あなた自身が経験してみて、その結果を記事にするといいのです。

 

その経験から、あなたがこれまでに培ってきた知識を合わせて、あなたなりの答えを記事にするのです。

 

独自性がある記事になっている

「あなたなりの答えにすること」

 

これが独自性のある記事につながります。

 

読者はありきたりな答え(記事)は求めていません。

 

あなたが導き出した、答えが欲しいのです。

 

例えば、あなたが書いた記事が、あるキーワードで検索順位で3位だったとします。

 

読者は、1位に表示されているブログを見て、次にあなたの記事を見た時に、1位の記事の答えとあなたの答えが同じだった場合、おそらくあなたの記事の価値は下がります。

 

別にあなたは1位に表示されている記事を参考にして、記事を書いていなかったとしても。

 

なぜなら、読者にとっては、あなたの記事は二番煎じだから。

 

せっかく、一生懸命に書いた記事にもかかわらず、読者に烙印を押されてしまったら、もったいないので、あなたの「経験」と「知識」を使い、独自性のある記事を書きましょう

 

独自性の記事にすることで、読者が欲している情報となるのです。

 

解決案を提案をしてくれる

インターネットを制限する方法までなら、100点
子供へ影響を教えてくれたり、子供には何をさせるべきか提案してくれたら、120点

 

読者が解決したいことを解決してあげるだけでも100点にはなります。

 

ただ、一度訪問してくれた読者には、別の機会でもいいので、またあなたのブログに再訪問してもらいたいですよね?リピーターになってもらいたいですよね?

 

そのためには、読者から120点の評価をいただく必要があるのです。

 

100点と120点の20点の差は何か?

 

読者に何か新しい提案をしてあげるのです。

 

【例】


インターネットの制限をする方法はできましたか?

ところで、インターネットを制限すると、子供は時間ができますよね。
その時間で、親子で遊ぶ時間にしませんか?
最近の子供はゲームばかりで、運動不足の子供が多いのです。
この機会に親子で、全力でスポーツをするのはいかがですか?
例えば、トランポリンがあるジムで一緒になって汗をかくとか?
子供の運動不足だけでなく、あなたの運動不足も解消できます。
あなたのお腹がたるんでいたら、トランポリンをしなさいというサインです。
せっかく、この記事を見たのですから、無料体験にトライしてみてください。
トランポリンがあるジムを探すなら、こちらのWebサイトから。

 

(読者が悩んでいたことが解決できた記事があることが前提で)
こんな新たな提案をしてあげることで、読者はあなたへの記事への信頼度がさらに上がります。

 

尚且つ、「こちらのWebサイトから」にアフィリエイトのリンクが貼ることができてしまえば、もしかしたら、あなたへの報酬につながるかもしれません。

 

まずは100点の記事を書くことが大事ですが、もし余力があれば120点を目指して、読者に新たな提案もしてみましょう。

 

質の高い記事:信頼できる記事

質の高い記事:信頼できる記事

僕が定義する質の高い記事2つ目が「信頼できる記事」

 

悩んでいる人
信頼できる記事というのは、どうすればできるのですか?

 

記事の中で「この話は真実です。信頼してください」と熱弁をふるっても、読者は「書いてあることは正しそうだけど本当なの?」疑いを持ちたくなるものです。

 

昨今、Webサイトに多くのユーザーに訪問してもらい、多くの報酬を受け取りたいために、フェイクニュースや事実を誇張したり、歪曲したりと、信頼性が欠ける内容の記事が増えました。

 

そのために、半信半疑で、情報を見るという方が増えています。

 

あなたの記事の信頼度を上げるには、以下の4点があると信頼度は上がります。

  • 専門性
  • 権威性
  • 論理的
  • 具体例がある

 

専門性

僕はWeb業界に20年いて、Webマーケティングの仕事はかれこれ8年ぐらいしています。(詳しくはプロフィールをご覧ください。)

 

NaoYama BlogはWebマーケティングを中心とした情報の発信をしていますが、専門性がないグルメや音楽の情報も発信していたら、どうでしょうか?

 

グルメや音楽は全くの素人なので、それらしいことを書けたとしても、おそらく「素人の戯言」にしか思われず、記事に対して信頼性が薄くなるでしょう。

 

一方、Webマーケティングは業界歴が長く、肩書もWebマーケターとして社会貢献をしているので、そんな人間が発信している記事なので、多少なりと信頼をしてもらえているはずです。

 

このように専門性があることで、記事への信頼が上がり、質の高い記事と思われるのです。

 

権威性

例えば、あなたが何らかの理由で体調が良くないとします。

 

医師の免許を持っていない僕が「こうすればいいのでは?」「あの薬を飲んでみたら?」という記事を書くよりも、お医者さんが「この症状の場合は、こうしましょう」と権威がある人が説明した記事のほうが説得性もあるし、信頼できます。

 

このように、一定の職位を持っている人間であれば、権威性により、圧倒的な信頼を勝ち取ることができるのです。

 

論理的・具体例がある

記事の内容が論理的かどうかです。

  • ある疑問に対して、あなたなりの答えを書きます。
  • その答えの理由を書きます。
  • 具体例や数値を用いて説明し、あなたが経験したことも伝えます。
  • だから、あなたが主張することは正しい答えであると、再度伝える。

 

このように、話の筋道があっており、納得度が高い状況にすることで、あなたの答えは正しい(=信頼できる記事)と思われるのです。

 

実は、この記事の構成は、一般のビジネスシーンでも使うことができます。

 

PREP法」という文章構成方法なのです。

 

P:結論(Point):(1)に該当
R:理由(Reason):(2)に該当
E:具体例(Example):(3)に該当
P:結論(Point):(4)に該当

 

何かあなたが主張したい記事を書く際、紹介したPREP法を用いた構成で記事を書いてみてください。

 

読者への説得力が上がります。

 

》ブログの記事構成を作り方【記事の良し悪しは構成で決まる】

 

あわせて読みたい
ブログの記事構成を作り方【記事の良し悪しは構成で決まる】
ブログの記事構成を作り方【記事の良し悪しは構成で決まる】

 

質の高い記事:読者にとって読みやすい記事

質の高い記事:読者にとって読みやすい記事

あなたがどんなに有益な記事を書いていたとしても、読まれなければ意味がありません。

 

そのためには、読みやすいブログにする必要があります。

 

以前、【読みやすいブログ記事の作り方】あなたの記事を変える7つの秘策とはという記事を書きました。

 

 

この記事で書いたテクニックにプラスして、以下のポイントも大事。

  • デザインに統一感がある
  • 文章が読みやすい・テンポがいい
  • 画像や図解がある
  • 適切な内部リンクがある

 

デザインに統一感がある

人それぞれ好みのデザインがあるので、「私はそう思わない」という方もいるはずですが、あえて主張させてください。

 

僕はWebデザインをする際には、

  • メインカラー
  • サブカラー
  • (極力使わないが)どうしても主張したい時に使うカラー

 

の3色に絞るようにしています。

 

おそらく、これ以上の色を多用すると、ごちゃごちゃした感じを読者に与える可能性があります。

 

そうすると、文章を読んでもいないにもかかわらず、
「素人が運営してそうなブログ」
「読むのが疲れそうなブログ」
「信用できなそうなブログ」

 

というネガティブな印象を読者に植え付けてしまうことになります。

 

もったいないですよね?

 

デザインに統一感を出すことで、読者に余計なストレスがかからないようにしましょう。

 

デザインに統一性を持たせてあげることで、「NaoYama Blog」という名前が思い出せなくても、あの「青とオレンジっぽい色を使ったブログ」というような印象だけ植え付けることができるので、その読者が偶然にも、ブログに再訪問した際には、「以前、このブログの記事を見た」という記憶とリンクし、その読者の中では、良いブログという立ち位置になる可能性があるのです。

 

このようにデザインに統一感を持たせることは、意外と重要なのです。

 

デザインに統一感があって、非常に勉強になるブログが猫森うむ子さんが運営している「umuco digital.」です。

 

umuco digital.

 

(ちょっとだけデザイナー向けの話になります)

 

普通、黄色と言ったら、#FFFF00の色を使います。

 

うむ子さんは、おそらくこの原色を使うと、読者の目が疲れるというのをご存知なのでしょう。

 

やや黒味がある#FFF406の色を使っているのです。

 

 

この色を使うことで長い時間、滞在しても目が疲れないし、他のWebサイトでは見られない黄色というインパクトのある色を使うことで、読者の記憶に擦りこませることにも成功しているのです。

 

文章が読みやすい・テンポがいい

最初に言っておきます。

 

僕のブログでは、まだできていない部分です。

 

できていないですが、述べさせてもらいます。

 

「文章が読みやすい・テンポがいい」文章は、読者は最後まで読んでもらいやすい。

 

問題点

  • 文章の末尾はずっと同じ 例:「ですます」調
  • 1つの文章が長い
  • デバイス(パソコンやタブレットやスマホ)によっては1文字だけ改行されてしまう

 

改善案

  • 「ですます」調をベースに、時々「である」とか体言止めを利用する
  • 文章は長すぎないようにする(できるなら分割する)
  • 変なところで改行しないように、1つの文章の文字量を調整する

 

というように、細かいことではありますが、読者に記事を読了してもらうには、テンポ良く読み進めてもらうことが大事。

 

僕はこれまでに色々なブログを読んできていますが、読みやすいと思っているブログは、Tsuzukiさんとマナブさんのブログ。

 

彼らのブログは読んでいて、心地よく、いつの間にか最後まで読んでしまったということが多々あります。

 

時間がある時にでも、彼らのブログを見てみてください。

 

 

Tsuzuki Blogとmanablogを分析した記事がありますので、良かったらご覧ください。

 

》【Tsuzuki Blog】Tsuzukiさんが運営するブログをSimilarwebで分析してみた

 

》【manablog(マナブログ)】マナブさんが運営するブログをSimilarwebで分析してみた

 

画像や図解がある

僕はチャプターが変わる時には、小見出しと意味合いが同じ写真画像を探してきて、入れるようにしています。

 

あわせて読みたい
おすすめの無料写真素材サイト10選【ブログの見栄えがアップします】
おすすめの無料写真素材サイト15選【ブログの見栄えがアップします】

 

「ここから新しい章が始まるので、頭を切り替えてください」という意味合い込めて。

 

また、文章で説明するより画像を用いて説明したほうが早い場合には、できるだけ図解で説明するようにしています。

 

百聞は一見に如かずではないですが。

 

あなた自身で図解が作ることができるのであれば、積極的に多用するようにしましょう。

 

適切な内部リンクがある

SEO対策的にも効果がある内部リンクですが、文章の中で、「この記事も読んでくれると理解がさらに深まります」という時には、ブログ内の他の記事を紹介(リンク)しましょう。

 

あわせて読みたい
ブログの内部リンクで、効果抜群のSEO対策を知りたくないですか?
【内部リンクの貼り方】効果抜群のSEO対策を知りたくないですか?

 

SEO対策のために、無理やり別の記事を読ませる(リンクさせる)ことはやめましょう。

 

読者からすると、「なんで、この記事をすすめるの?」という気持ちになってしまい、せっかく最後まで記事を読んでくれる勢いだったのが、止まってしまうリスクがあります。

 

SEO対策も大事なことですが、まずは読者のことを考えましょう。

 

質の高い記事:Googleが高い評価をしている記事

質の高い記事:Googleが高い評価をしている記事

質が高い記事かどうかは、まず読者が判断します。

 

その次に考えないといけないのがGoogleに高い評価をしてもらうこと。

 

Googleを無視したら、残念ながらアクセス数は増えません。

 

やや古い情報にはなってしまいますが、Spark Toro社発表した2019年版の検索順位決定要因がこちら

 

 

もしかしたら、この発表からGoogleのアルゴリズムが変わっている可能性はありますが、決定要因の上位5項目について、説明していきます。

 

関連性(Relevance of overall page content)

あなたは、Googleの検索に関する方針をご存じですか?

関連性と信頼性が最も高い情報を提供する

検索に対する Google の方針より

 

ユーザーが入れたキーワードに対して「適切な答えを持っているWebサイトを検索結果に表示させる」単純で当たり前に思えるのですが、Googleが目指していることなのです。

 

例えば、焼肉に関するキーワードを上位表示させたいが、記事の中身が鍋料理に関することだったら、Googleを使って検索したユーザーが「焼肉について調べたいのに、なんで鍋の情報なんだよ!(怒)」という気持ちになり、その記事を書いたコンテンツよりも、Googleへの評価が先に下がります。

 

Googleはこのようなミスマッチを防ぐためにも、コンテンツの中身もきちんと見ているのです。

 

Googleは質の高い検索結果を目指すために、常にアルゴリズムを研究し、更新しています。

 

常に更新していると言うことは、今、検索結果で上位表示している記事は、キーワードに対して最も最適な情報が詰まったコンテンツと評価しています。

 

ブログの記事を書く時に、「あなたが上位表示させたいキーワードの上位10サイトはチェックしましょう」と提唱している人がいます。

 

この提唱、正しいのです。

 

上位表示しているWebサイトにSEOで勝てる余地があるかどうかの確認も大事ですが、最も見るべきことは、「Googleはどんなコンテンツを今評価高くしているのか、傾向をチェックする」これが大事なのです。

 

「3万文字の大作の記事を書けたので、絶対にGoogleの検索結果で1位がとれる!」
と思っていても、Googleが評価している傾向と異なれば、残念ながら上位表示ができる可能性は低いです。

 

上位表示できないということが起こらないためにも、キーワードとの関連性は重要です。

 

この関連性の評価方法は、今後もアップデートすることは間違いないですが、Googleが関連性を軽視することはありませんので、SEO対策に詳しい人からの情報は、逐一チェックするようにしましょう。

 

リンクを貼っているWebサイトとページの質(Quality of linking sites & pages)

あなたのブログが、あるWebサイトからリンクをされているとします。

 

Googleは、どんなWebサイトからリンクされているのかチェックしています。

 

昔のGoogleのアルゴリズムは、この被リンクが

  • 多ければ評価する
  • 関連性があるWebサイトからリンクがもらえていれば評価する

という評価基準がありました。

 

このアルゴリズムに対して、頭がいい人たちは、無料ブログや自前のWebサイトを立ち上げて、評価を上げたいWebサイトに集中的にリンクを貼るという、自作自演のリンクをする行為が起きてしまい、検索結果の順位にも影響が出てしまうということがありました。

 

 

今評価されているのは

  • ある特定にジャンルにおいて、そのジャンルに関係する人たちからリスペクトされている個人や企業や団体のWebサイトからリンクをもらう
  • 上場企業や政府機関や公共団体など、社会的に影響力が持っているWebサイトからリンクをもらう

 

この2つの関連するリンクをもらっていた場合、Googleは評価するのです。

 

例えば、まだまだ無名のNaoYama Blogが、マナブログからリンクをもらった時には、GoogleはNaoYama Blogというサイトはブロガー界隈で有名なマナブログからリンクをもらっているので、評価に値するとして、高評価をするのです。

 

被リンクの評価軸が徐々に変わってきてはいますが、昔から検索順位に影響する項目です。

 

おそらく、今後も順位に影響するのは間違いありませんので、この辺りのアルゴリズムも注視するといいでしょう。

 

クエリとの関連性のある語句の利用(Use of query-relevant words & phrases)

クエリとの関連性のある語句、検索キーワードと関連性がある語句、いわゆる「共起語」のことです。

 

共起語とは、あるキーワードで検索した時に、一緒に使われるキーワードのことを言います。

 

例えば、「寿司」と調べた時に、ランチ、メニュー、店舗というキーワードも一緒に検索するでしょう。

 

このように、特定のキーワードにおいて、キーワードとキーワードが同時に出現する状況を共起と言い、その出現するキーワードのことを共起語と言うのです。

 

この共起語をGoogleは重視しているのです。

 

共起語はどうやって調べればいいの?と思った方は共起語検索を利用してみてください。

 

ドメインのE-A-T(Domain's perceived expertise, authority, & trust)

E-A-Tとは、

Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)

3つの概念の略です。

 

質の高い記事:信頼できる記事でも説明したものです。

 

読者はもちろんのこと、実はGoogleにおいても重要なのです。

 

読み飛ばしてしまった方は、もう一度読み返してみてください。

 

モバイル対応度(Mobile friendliness)

Googleはこれまでパソコン向けのWebサイトの内容をもとにコンテンツの質を評価していました。

 

それをスマホ向けのWebサイトを評価の軸にするという方針転換をしたのが「モバイルファーストインデックス」です。

 

なぜこのようなことが起きたのか?

 

総務省が発表した「平成30年版 情報通信白書」によると、インターネットに接続する際に使用する端末は、10代から40代では各年代とも80%程度かそれ以上がスマートフォンをインターネット接続端末として利用しており、この割合は他の端末と比較すると最も多くなっているとのことです。

 

 

僕が本業で携わっているWebサイトは、1ヶ月に150万程の訪問がありますが、そのWebサイトの8割がスマホからのアクセスです。

 

 

※Google Analyticsで取れている実際の結果データです。

 

このことから、Googleはスマホにも対応したWebサイトの場合には、評価を高くするということを行い、モバイルファーストインデックスを実施したのです。

 

そうです「実施した」過去形のお話です。

 

このモバイルファーストインデックスの情報がネット上で拡散され、Googleは2018年から徐々に適用し始めたことにより、これまでパソコン向けのサイトしかないのを、急遽スマホ対応したWebサイトが多くなったのです。

 

そして、2021年3月に強制移行されたのです。

 

今ではスマホ対応したWebサイトが当たり前という状態になっているはずなので、おそらく今は検索順位決定要因の上位5番目から下がっているはずです。

 

まとめ:質の高い記事とは

本記事を簡単にまとめると…

本記事のまとめ

ブログにおいて質の高い記事とは

  • 読者の悩み・課題を解決することができる記事
  • 信頼できる記事
  • 読者にとって読みやすい記事
  • Googleが高い評価をしている記事

読者の悩みや課題を解決する記事を書くのに大事なこと

  • あなたが持っている「経験」と「知識」を活かす
  • 独自性がある記事になっている
  • 解決案を教えてくれて、提案をしてくれる

記事の信頼度を上げることに必要なこと

  • 専門性
  • 権威性がある
  • 論理的である
  • 具体例がある

読者にとって読みやすい記事に必要なこと

  • デザインに統一感がある
  • 文章が読みやすい・テンポがいい
  • 画像や図解がある
  • 適切な内部リンクがある

Googleが高い評価をしている記事とは

  • キーワードとの関連性
  • リンクを貼っているWebサイトとページの質
  • クエリとの関連性のある語句の利用
  • ドメインのE-A-T
  • モバイル対応度

ブログにおいての質の高い記事というのは、

  • 読者の悩み・課題を解決することができる記事
  • 信頼できる記事
  • 読者にとって読みやすい記事
  • Googleが高い評価をしている記事

 

たったの4つだけなのですが、実に奥が深い。

 

いきなり、全部をクリアしなさいと言われても絶対に無理でしょう。

 

僕も無理です。

 

ブログはRPGゲームと同じように、継続することで徐々に武器や体力が得られます。

 

焦る必要はありません。ちょっとずつでいいので、一緒に理想とする「質の高い記事」を目指していきましょう。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

なおやま

【IT業界歴20年目のWEB大好きマーケター】 ▶︎ WEBデザイナー → WEBディレクター → WEBマーケターに転身 ▶︎ WEBサイトに集客し、リアルの店舗に送客するビジネスが得意 ▶︎ アフィリエイト歴10年以上 ▶︎ A8アフィリエイター選手権でマスター級1位を獲得 ▶︎「Webマーケティングは面白さを当ブログで発信中

-ブログ