こんな疑問にお答えします
本記事の内容
- 1記事を作るまでに必要な工程
- 1記事作るまでにかかる時間を減らす方法
本記事の執筆者
最初にお伝えしておきますが、僕は本業を持ちつつブログを書いている者です。
いわゆる「副業ブロガー」の一人です。
平日の昼は本業に従事し、平日の夜や休日にはブログ記事を執筆しています。
このような状況から、1記事が完成するまでには2日間8時間を要しています。
もし記事のクオリティを犠牲にしても構わないのであれば、作業時間は減らせます。
具体的には、1記事の情報量を減らせばいいのです。
しかしそうすると、記事の品質は必然的に低下してしまいます。
低品質の記事では、読者の満足度が低くなるばかりか、Googleからの評価も低下します。
逆に、品質を高めるためには、非常に多くの時間が必要です。
既存の記事の書き直しやSNSの更新などの作業に割ける時間が減少してしまうかもしれません。
また、記事の内容によっては、常にアップデートし続ける場合もあります。
このため、最初に一生懸命作成しても、時間が経過するにつれて情報が「内容が古くなって」しまう可能性があります。
そのため、最初から100%の完璧な記事を作成する必要はなく、定期的に記事を更新することで、常に高い品質を保つことができる手法も存在します。
この考えを踏まえて、「2日間8時間」という時間配分が僕にとって適切だと思っています。
- なぜ「2日間8時間」という時間が必要なのか
- 記事の品質を維持しながら時間を短縮する方法はないのか
この2つのポイントについて、この記事では詳しく説明していきます。
この記事は、以下のような方々に特に読んでいただきたい内容です。
- 効率的な記事執筆方法を知りたい方
- 記事制作のスケジュールについて知りたい方
- 品質を保ちつつ、効率よく記事を執筆したいと考えている方
僕が「2日間8時間」という時間をかけて行っている記事制作のプロセスを、詳細に公開します。
あなたが記事を作成する過程で、もし何らかのステップを見落としているようであれば、以下の2点を検証してみることをおすすめします。
- 新たなステップを追加し、記事の品質向上を検証すること
- 所要時間を削減できるかどうかを検証すること
目 次
ブログ記事を書くまでの手順
本記事のタイトルに、結論を書いていますが、僕が1本の記事を執筆するのに必要な時間は「2日間8時間」です。
その意見も理にかなっているように思えますが、わざわざ「2日間」としている理由があるのです。
その理由は後ほど解説します(答えが気になる方は文章の推敲・校正をご覧ください)。
それでは、まずはブログ記事を書くまでの具体的な手順をご紹介しましょう。
- キーワード選定(約1時間)
- 競合調査(約30分)
- 記事の構成考案(約1時間)
- 記事の執筆(約3時間)
- 文章の推敲と校正(約1時間)
- 画像の選定と装飾(約30分)
- 他のデバイス(スマホとタブレット)での確認(約30分)
- 公開(0分)
- 既存記事からのリンク設定(約30分)
このうち、ステップ①から④までが1日目で行う工程であり、ステップ⑤から⑨までが2日目の作業となります。
それでは、これから順を追って、それぞれのステップについて詳しく解説していきます。
キーワード選定
ブログを書く際、自由に記事を書いても、誰にも読まれないことがあります。
読者が興味を持ちそうかどうかを確認することが大切です。
その解決策は2つあります。
- 検索キーワードの調査
- Q&Aサイトの利用
検索キーワードの調査
最初に、ラッコキーワードというツールを使って調査してみましょう。
-
ラッコキーワードの使い方【保存版】ブロガー必須ツール
ラッコキーワードは、Googleのサジェスト機能を利用して、多くの人々が検索しているキーワードを一括で表示してくれます。
例えば、「キャンプ場」と検索すると、
キャンプ場 コテージ
キャンプ場 関東
キャンプ場 北海道
キャンプ場 関西
キャンプ場 予約
キャンプ場 無料
キャンプ場 神奈川
キャンプ場 千葉
キャンプ場 東海
などのキーワードが表示されます。
これは、Googleを使用している人々が関心を持っているテーマを示しています。
これらのキーワードの中から、記事として取り上げる価値のあるものを選びましょう。
後の工程で絞り込む作業をするので、たくさんの候補を考えておいてください。
もちろん、ラッコキーワードに表示されなかったキーワードでも、候補として考慮して問題ありません。
次にGoogleキーワードプランナーもしくはaramakijake.jpという検索ボリュームを調べるツールを使います。
-
キーワードプランナーで的確な検索ボリュームを見極めよう【ブロガー必読】
-
aramakijake.jpの使い方と精度を徹底解説!検索ボリューム調査に欠かせないツール
ラッコキーワードで候補として選んだキーワードを、ツールを使って、検索ボリュームを調べます。
目安としましては、検索ボリュームが「100」以上あること。
ここで検索ボリュームが「0」というキーワードであると、『誰にも読まれない記事』になってしまうかもしれないのです。
需要がある記事を書くためにも、検索ボリュームがある記事を書きましょう。
今は、検索ボリュームが「0」だけど、将来高い確率で検索ボリュームが増えると予測できるキーワードは記事を作る対象に入れても問題ありません。
Q&Aサイトの利用
次に、Yahoo!知恵袋やOKWAVEといったQ&Aサイトを活用する方法があります。
Q&Aサイトは、ユーザーが抱える疑問や悩みが集約されています。
例えば、「キャンプ場 予約」と検索すると、
- キャンプ場の予約キャンセル料について知りたいです
- キャンプ場を予約したけど行けなくなった場合の対処法は?
- 中学生でもキャンプ場の予約はできますか?
- 無人の予約制キャンプ場の運営方法について教えてください
- (北海道に住んでますが)本州のキャンプ場で1人キャンプの料金はいくらぐらいですか?
など、ユーザーが抱える様々な問題が見えてきます。
ユーザーの悩みを解決する記事は、高い評価を受ける可能性があります。
これが読者に評価され、さらにGoogleの検索順位でも上位に表示されることに繋がるのです。
このようにQ&Aサイトを駆使して、需要のある記事を書くためのキーワードを見つけ出しましょう。
競合調査
次のステップが「競合調査」です。
ステップ1で検索ボリュームがあるかどうかを調べ、検索ボリュームが「100」以上のキーワードが候補として残っているかと思います。
これらのキーワードを使用して、Googleで検索してみましょう。
上位10サイトには、どのようなウェブサイトがランクインしているか、確認してみましょう。
個人が運営するブログが上位に表示されている場合、あなたの記事も上位に表示される可能性があります。
その際は、記事の制作に取り掛かりましょう。
※ただし、個人が運営するブログでも、上位表示が難しい場合もあります。
一方で、企業が運営するウェブサイトが上位を独占している場合、あなたの記事が後から上位に表示されるのは難しいでしょう。
その場合は、別のキーワードを選ぶことをおすすめします。
その理由は、ブログはまだまだ健在!オワコン説を覆す5つの理由の記事に書いてあります。
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ブログはまだまだ健在!オワコン説を覆す5つの理由
興味があれば、ぜひご一読ください。
記事の構成考案
時間に余裕があれば、できるだけ多くの時間を記事構成の策定に費やしてみることをおすすめします。
前述しました通り、記事構成を考えるのに1時間あれば十分と思われがちですが、実際にはもっと時間をかけることで、より質の高い構成を考え出すことが可能です。
なぜなら、後に書く内容は、この段階での記事構成に大きく影響されるからです。
文章を書き進める過程で構成を考える方法もありますが、途中で脱線して論点がぼやけてしまうことが少なくありません。
こうした事態を避けるためにも、記事の執筆に取り掛かる前に、しっかりと記事構成を練っておくことをお勧めします。
記事構成を考える上で特に大切なのは、検索キーワードを基にしたユーザーのニーズに応えることです。
詳しく説明しますと、ユーザーが検索するキーワードには、以下のような4つのタイプがあります。
- 「知りたい」「情報がほしい」を求めるキーワード(Knowクエリ)
- 「やりたい」という行動ニーズを持つキーワード(Doクエリ)
- 「行きたい」という場所や方法を探すキーワード(Goクエリ)
- 商品やサービスを求めるキーワード(Buyクエリ)
あなたが取り組もうとしているキーワードは、どのタイプに合致するでしょうか?
そして、どのような情報を提供することで、ユーザーのニーズを満たせるか、記事の目的を明確に考えてみましょう。
一度目的が定まれば、その目標を達成するために必要な情報や理由を的確に盛り込んでいきます。
ただし、不要な情報や冗長な記述は避けるようにしましょう。
読者の望む情報を提供することが最優先です。
的を射ない要素は削ぎ落としましょう。
「以上が『記事構成を考える』のポイントでした」と言いたいところですが、実際にはもうひとつ大切なステップがあります。
それは「競合サイトの記事構成を調査する」ことです。
競合サイトの分析には、ラッコキーワード内にある「見出し抽出(上位20サイト)」という便利なツールを使いましょう。
このツールを使えば、上位にランクインしているサイトやその見出し、文字数などを一目で確認ができます。
現在、上位表示されているサイトは、Googleに高く評価されていると考えられます。
言い換えれば、これらの成功例を参考にせずに記事を構成すると、上位表示される可能性が低くなります。
したがって、競合サイトの記事構成を調査し、それを元に独自の視点を加えて記事を作り上げることが大切です。
ただし、網羅するというのはマネしましょうという意味ではありません。
重複コンテンツは、Googleは評価してくれません。
詳細は、Googleサーチコンソールで重複コンテンツ問題を解決せよ!【ブログ運営者必読】の記事を参考にしてください。
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Googleサーチコンソールで重複コンテンツ問題を解決せよ!【ブログ運営者必読】
あなたが持つ知識や意見を元に、独自のコンテンツを構築することが大切です。
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ブログの記事構成を作り方【記事の良し悪しは構成で決まる】
記事の執筆
1日目の最後のタスクは、記事の執筆です。
記事の構成考案で作った記事構成に基づき、文章を組み立てていきます。
参考になるであろう4つの記事を紹介しますので、ぜひご覧ください。
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基礎から学べるブログのリード文の書き方講座【例文付き】
》ブログで稼ぐための心理学11選!人の心を揺さぶる効果的なライティング術とは?
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ブログで稼ぐための心理学11選!人の心を揺さぶる効果的なライティング術とは?
》ブログの文章力を上げる17の方法【国語の成績が「1」の方でも安心】
-
ブログの文章力を上げる17の方法【国語の成績が「1」の方でも安心】
》【読みやすいブログ記事の作り方】あなたの記事を変える7つの秘策とは
-
【読みやすいブログ記事の作り方】あなたの記事を変える7つの秘策とは
文章の推敲と校正
2日目のタスクは、前日に書いた記事を磨き上げ、修正することです。
推敲とは
《唐の詩人賈島 (かとう) が、「僧は推す月下の門」という自作の詩句について、「推す」を「敲 (たた) く」とすべきかどうか思い迷ったすえ、韓愈 (かんゆ) に問うて、「敲」の字に改めたという故事から》詩文の字句や文章を十分に吟味して練りなおすこと。「―を重ねる」「何度も―する」
引用元:goo辞書
文章を改善し、満足できるまで見直すこと。
校正とは
文字・文章を比べ合わせ、誤りを正すこと。校合 (きょうごう) 。印刷物の仮刷りと原稿を照合し、誤植や体裁の誤りを正すこと。「ゲラ刷りを―する」
引用元:goo辞書
誤字脱字や表現の誤りを確認し、修正すること。
記事冒頭で「2日間かけるよりも1日で8時間使った方が効率的ではないか?」という問いが出されました。
記事が完成した直後は、完璧な文章ができたと思いがちです。
だからこそ、推敲や校正しても、おかしな表現に気づけなかったり、誤りが見過ごされることがあります。
そこで、わざと一晩寝かせることにしています。
こうすると、頭がクリアになり、推敲や校正の作業する際に問題の箇所が見つけやすくなり、さらに優れた表現が浮かんでくることもあります。
そのためにも、わざと2日間かけて記事を仕上げるのです。
もっとも効果的な方法は、自分の文章を繰り返し読み返し、おかしな箇所を見つけて修正していくことです。
しかし、僕の場合、語彙が豊かではないため、ツールの力を借りています。
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【今さら聞けないChatGPTの登録方法】ブログで成功するための第一歩
僕はChatGPTを利用して文章を執筆することはありません。
しかし、文章の修正に関しては、ChatGPTが僕の執筆よりも読みやすく、表現豊かな提案してくれることがあります。
具体的な修正指示をChatGPTに出すことで、修正が行われますので、是非ChatGPTを活用してみてください。
ただし、最初に書いた文章がChatGPTに正しく理解されなかった場合、誤った修正が行われることがあるため、ChatGPTが提案してきた文章は必ず確認しましょう。
そして、もう1つのツールであるEnnoです。
ChatGPTで提案された文章をEnnoで修正してもらいます。
ChatGPTで生成された文章が正しいように思えるかもしれませんが、Ennoによる修正を受けると、改善が必要な箇所が多く見つかります。
より優れた文章を目指すのであれば、Ennoの修正も活用してみてください。
》文章の質を磨く校正ツールの紹介【校正の基礎も学びましょう】
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文章の質を磨く校正ツールの紹介【校正の基礎も学びましょう】
画像の選定と装飾
書き上げた文章をWordPressに組み込みます。
画像やテキストの装飾には、おそらくあなた自身のスタイルがあることでしょう。
そのスタイルに合わせて、デザインを進めていきましょう。
僕のマイルールは、【見やすいブログに!】劇的に変わる22のテクニックを一挙公開の記事にまとめてあるので、是非ご一読いただければ幸いです。
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【見やすいブログに!】劇的に変わる22のテクニックを一挙公開
他のデバイス(スマホとタブレット)での確認
記事を公開する前に行うべきチェック作業の一環として、異なるデバイスでの確認があります。
例えば、記事の作成は主にパソコンで行ったかもしれません。
その場合、プレビュー機能を使い、何度もパソコン上でチェックを繰り返しているでしょう。
しかしながら、スマホやタブレットといった異なるデバイスでの表示も見落としてしまうことがあります。
パソコンの画面では問題なかった箇所でも、スマホやタブレットで表示を確認すると、改行が不自然に行われてしまったり、全体のバランスが崩れていることがあります。
こうした問題を未然に防ぐためにも、記事を公開する前に、作成段階とは異なるデバイスでの表示を必ず確認しましょう。
公開
WordPressの「公開」ボタンを押すだけです。
他のデバイス(スマホとタブレット)での確認できちんと事前にチェックができていれば、特に確認作業は必要ありません。
既存記事からのリンク設定
ここでは、以前に作成した記事から、新しい記事へのリンクを貼る作業について話しています。
記事を公開した後で、「やっと終わった!お疲れ様!」という気分になって、パソコンを閉じてしまう人が多いのです。
通常、新しい記事から古い記事へのリンクを埋め込むことは記事作成中に行われますが、逆に古い記事から新しい記事へのリンクを忘れることが多く、SEOの内部対策が不十分になる原因の一つとなります。
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【2024年版】ブログのSEOの内部対策チェックリスト
WordPressの管理画面内でキーワードを検索し、関連しそうな記事があれば、リンクを設定していきましょう。
ブログの1記事作るまでの時間を短くするための5つの工夫とは
1つの記事を仕上げるのには、最低でも「2日間(合計8時間)」はかかってしまうことがあります。
しかし、いくつかの工夫を取り入れることで、この時間を短縮ができます。
僕が実践している方法や、実践していないけれども可能性を感じる方法をご紹介します。
- ネタを考えるだけの時間を作る
- ブログ記事のテンプレート化
- ライティング技術の勉強
- 使用する画像は「特定のサイトに絞る」
- AIの力を借りる
それぞれのアイデアについて詳しく説明します。
ネタを考えるだけの時間を作る
ブログを書くタイミングが訪れると、ネタを思いつくのはなかなか難しいものです。
もしもアイデアが浮かんでこなければ、その日のブログ執筆は行き詰まってしまうかもしれません。
そうした事態を避けるために、ネタを考える時間をあらかじめ確保してみてはいかがでしょうか?
僕自身の経験から言えることは、普段の生活や本を読んでいる最中、動画を観ている際、また読者が自分のブログに辿り着くために用いるキーワードを調べている際に、アイデアが湧くことが多いのです。
その時に思いつくアイデアは、キーワードの選定などの事前調査は全くしていません。
だからこそ、思いついたらすぐにスマホのメモアプリに記しておき、ネタをじっくりと考える際にメモアプリを手に取り、検索ボリュームや競合調査を実施し、「これなら大丈夫!」と感じたら、記事の構成まで具体化するようにしています。
こうして出来上がったネタは、自分専用のスプレッドシートに「記事ネタリスト」として保存しています。
ちなみに、僕の場合、そのリストには常に50個ほどのネタがストックされています。
そして記事を執筆する際には、そのリストから今取り組みたいテーマを選び、再度記事の構成を練り直すことが多いのです。
アイデアが浮かんだ場合でも、以前作成した内容が十分に満足のいくものであれば、そのまま記事を書き進めます。
一方で、「これでは読者の期待に応えきれないかも」と感じたなら、記事の構成を再考することもあります。
こういったアプローチを取ることで、ネタを考える時間をしっかり確保ができ、初日の作業時間を減らせるでしょう。
ブログ記事のテンプレート化
毎回ブログ記事の書き方を変えていると、作成が大変です。
記事をテンプレート化すれば、作業が効率的になり、読者にも分かりやすくなります。
テンプレート化が可能であれば、ぜひ取り入れてみましょう。
》ブログの書き方テンプレートを大公開【初心者でも使いやすい】
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ブログの書き方テンプレートを大公開【初心者でも使いやすい】
ライティング技術の勉強
記事を作成するためには、ライティングのスキルが不可欠です。
ライティングスキルを身につけることには、大きなメリットがあります。
以下は勉強法の例です。
- 有名なブロガーの文章の書き方を学ぶ
- ライティングに関する動画を視聴する
- 添削企画に積極的に参加する
- ライティングに関する書籍を読む
ライティングスキルが向上すれば、スピードもアップし、さまざまなアプローチが可能になります。
ライティング技術の向上を意識して取り組みましょう。
使用する画像は「特定のサイトに絞る」
ブログ内で使用する画像を選ぶ際、選択肢が多いと決定に時間がかかります。
以前、僕は3つのサイトから選んでいました。
しかし、時間を節約するために、1つのサイトに絞ることにしました。
読者は質の低い画像でも、その理由だけでブログを離れることはありません。
離脱するかどうかは、記事の内容にかかっています。
画像を素材サイトから取得する場合は、特定のサイトで探すルールを決めましょう。
AIの力を借りる
最初にお伝えします。
もしSEOを意識したブログ運営している場合、記事作成をAIに完全に頼るのは避けた方が良いでしょう。
Googleは制作方法に関わらず高品質なコンテンツを評価すると述べていますが、
自動生成コンテンツに関し、Google は一貫したガイダンスを提示してきました。検索結果のランキング操作を主な目的として、コンテンツ生成に自動化(AI を含む)を利用することは、スパムに関する Google のポリシーに違反します。
と述べています。
AIで作成したコンテンツが高品質と評価される可能性はあります。
しかしながら、Googleのアルゴリズムが変更されると、急に「低品質なコンテンツ」と評価され、順位が大幅に低下する可能性があります。
順位を取り戻す作業は非常に困難です。
というのが前提で、「AIの力を借りる」という方法もあります。
AIの力を借りれば、少なくとも以下の4つの工程を人手で行う必要がありません。
- キーワードの選定(1時間)
- 記事構成を考える(1時間)
- 記事作成(3時間)
- 記事の推敲・校正(1時間)
8時間の作業中、6時間をAIに任せられます(作業量の75%削減)。
- 主にSEOに頼らないでブログを運営している方
- 時間が限られているがブログ運営を続けたい方
はAIの力を借りることで効率が向上するでしょう。
AIのライティングツールについての詳細は、おすすめのAIライティングツール12選【使わなきゃ損!】にまとめています。ぜひご覧ください。
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おすすめのAIライティングツール12選【使わなきゃ損!】
まとめ:ブログの1記事にかかる時間は2日間(1日4時間ずつの合計8時間)
本記事を簡単にまとめると…
本記事のまとめ
ブログ記事を書くまでの手順と必要な時間
- キーワード選定(約1時間)
- 競合調査(約30分)
- 記事の構成考案(約1時間)
- 記事の執筆(約3時間)
- 文章の推敲と校正(約1時間)
- 画像の選定と装飾(約30分)
- 他のデバイス(スマホとタブレット)での確認(約30分)
- 公開(0分)
- 既存記事からのリンク設定(約30分)
ブログの1記事作るまでの時間を短くするための5つの工夫
- ネタを考えるだけの時間を作る
- ブログ記事のテンプレート化
- ライティング技術の勉強
- 使用する画像は「特定のサイトに絞る」
- AIの力を借りる
良質な記事を執筆するには、下準備に時間がかかることがありますが、今回提案した作業工程と時間はまだ最適ではありません。
おそらく、あなた自身が最適と考える作業工程があるかもしれません。
「あなたの工程」と「今回ご紹介した工程」を組み合わせ、新たな最適な工程を見つけることで、記事の品質を保ちつつ、記事ごとの執筆時間を短縮できるかもしれません。
解決策を見つけるために、試行錯誤してみてください。